ビジネス・イベントのサブスクライブに関する必知事項

SOAコンポジット・アプリケーションのデフォルト・リビジョンのサブスクライバのみがビジネス・イベントを受信できます。たとえば、次の動作に注意してください。

ビジネス・イベントをサブスクライブするには:

  1. M1という最初のOracle Mediatorサービス・コンポーネントとM2という2番目のOracle Mediatorサービス・コンポーネントを含む、コンポジット・アプリケーションを作成します。M1はイベントを公開し、M2はイベントをサブスクライブします。出力はディレクトリに書き込まれます。
  2. コンポジット・アプリケーションをリビジョン1としてデプロイします。
  3. コンポジット・アプリケーションを変更して、M3という3番目のOracle Mediatorサービス・コンポーネントを追加します。M3は、同じイベントをサブスクライブし、別のディレクトリに出力を書き込みます。
  4. コンポジット・アプリケーションをリビジョン2(デフォルト)としてデプロイします。
  5. リビジョン2のコンポジット・アプリケーションを起動します。

    Oracle Mediator M2は、ディレクトリ内の1つのファイルに出力を書き込みます。Oracle Mediator M3は、予想どおりに、イベントを取得し、別のディレクトリに出力を正常に書き込みます。ただし、(リビジョン1の) Oracle Mediator M2は、コンポジット・アプリケーションのリビジョン2から公開されたイベントを取得しません。