はじめに

Oracle WebCenter Content: Imagingは、電子ドキュメントの保存、取得および注釈をビジネス・プロセスと統合することにより、企業全体でドキュメントを簡単に利用できるようにします。ドキュメントは、Imaging内のアプリケーションを使用して、Oracle WebCenter Content Serverによって管理されるリポジトリにアップロードされます。アプリケーションは、業務上のニーズに基づいて、事前に定義しておきます。ドキュメントは、ビジネス・ニーズに基づいてアプリケーションにアップロードされます。たとえば、請求書のアップロードと契約書のアップロードには別のアプリケーションを使用します。アプリケーションによって、ドキュメントに関連付けられているメタデータ、ドキュメントに対するセキュリティ権限および任意のドキュメント注釈が決定されます。このガイドでは、アプリケーションや検索の定義方法、ワークフロー・サーバーに接続して他のビジネス・プロセスと統合する方法、および企業のニーズに最適なImagingの構成方法について詳しく説明します。

対象読者

このガイドは、Oracle WebCenter Content: Imagingの実装を構成および管理する必要がある管理者を対象としています。

ドキュメントのアクセシビリティについて

オラクルのアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイト(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docacc)を参照してください。

Oracle Supportへのアクセス

サポートをご契約のお客様には、My Oracle Supportを通して電子支援サービスを提供しています。詳細情報はhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=infoか、聴覚に障害のあるお客様はhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trsを参照してください。

関連ドキュメント

完全なOracle WebCenter Contentのドキュメント・セットは、Oracle Help Center(「Oracle WebCenter Content」ページ)にあります。

表記規則

このドキュメントでは、次のテキスト表記規則が使用されます:

規則 意味

boldface

太字体は、アクションに関連付けられたグラフィカル・ユーザー・インタフェース要素や、本文または用語集で定義されている用語を示します。

italic

イタリック体は、ブック・タイトル、強調、またはユーザーが特定の値を指定するプレースホルダー変数を示します。

monospace

等幅体は、段落内のコマンド、URL、サンプル内のコード、画面に表示されるテキスト、またはユーザーが入力するテキストを示します。