Oracle WebCenter Contentの新機能
この項では、Oracle WebCenter Contentの新機能と拡張機能を紹介します。
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機能 | 説明 |
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OpenSearch | OpenSearchは、Oracle管理サービスとして提供されるインサイト・エンジンです。大量のデータをすばやく格納、検索および分析し、結果をほぼリアルタイムで確認できます。『Oracle WebCenter Contentの管理』のOpenSearchの管理に関する項を参照してください。
Oracle WebCenter Content用にOpenSearch v2.xを構成できるようになりました。『Oracle WebCenter Contentの管理』のOpenSearchの構成に関する項を参照してください。 |
期限切れコンテンツ・アイテムに関連する新しいオプション | ユーザーは、期限切れコンテンツ・アイテムを表示して、そのアイテムに特定のアクションを実行できるようになりました。詳細は、『Oracle WebCenter Contentの使用』の期限切れアイテムに関する項を参照してください。 |
Elasticsearch | WebCenter Contentでは、7.6以降のElasticsearch 7.x製品バージョンのすべてのマイナー・バージョンがサポートされます。『Oracle WebCenter Contentの管理』のElasticsearchの構成に関する項を参照してください。 |
OCIオブジェクト・ストレージの構成 | オブジェクト・ストレージは、WebCenter Contentでドキュメントを格納するために使用できる新しいストレージ・プロバイダ・コンポーネントです。『Oracle WebCenter Contentの管理』のOCIオブジェクト・ストレージの構成に関する項を参照してください。 |
オブジェクト・ストレージ移行の管理 | オブジェクト・ストレージ移行ツールは、コンテンツをWebCenter Contentオンプレミス・システムからOCIシステムに移行します。『Oracle WebCenter Contentの管理』のオブジェクト・ストレージ移行の管理に関する項を参照してください。 |
大きいdID |
WebCenter Contentで、非常に大きなdID (JavaのBigIntegerの範囲)がサポートされるようになりました。これまで、dIDはJavaの整数型(2,147,483,647)の範囲で制限されていました。現在は、大きいサイズのdIDがシステムを正常に通過できるようになっています。dIDは、コンテンツ・アイテムの特定のリビジョンを示す内部生成された整数です。dIDについて理解するには、『Oracle WebCenter Contentでの開発』を参照してください。 |
Kubernetes上のWebCenter Content | KubernetesでOracle WebCenter Contentインスタンスを作成および管理できます。KubernetesでのOracle WebCenter Contentのデプロイおよび管理を参照してください。 |
GET_WORKFLOW_INQUEUE_LIST_EX | 新しいサービスGET_WORKFLOW_INQUEUE_LIST_EXが追加されました。ワークフローに存在するコンテンツ・アイテムのリストを返し、'doMarkFavorites'、'ResultCount'、'StartRow'などのパラメータ、および'xComments'などのメタデータ・フィールドをサポートします。『Oracle WebCenter Contentサービス・リファレンス』のGET_WORKFLOW_INQUEUE_LIST_EXに関する項を参照してください。 |
OCIMigrationExcludedServers | OCIMigrationExcludedServersは、導入された新しい構成変数です。OCI移行から除外するサーバーを指定するために使用されます。『Oracle WebCenter Content構成リファレンス』のOCIMigrationExcludedServersに関する項を参照してください。 |
getWccAdfConfig | getWccAdfConfigは、Oracle WebCenter Contentユーザー・インタフェース・アプリケーションの構成属性を返す新しいWLSTコマンドです。『WebCenter WLSTコマンド・リファレンス』のgetWccAdfConfigに関する項を参照してください。 |
Albanyフォントは組み込まれなくなりました | Albanyフォントは、PDFウォーターマーク・コンポーネントで出荷されなくなりました。詳細は、Oracle WebCenter Contentの既知の問題を参照してください。 |
Mac OS用のデスクトップ管理アプリケーション | WebCenter ContentのMac OS用のデスクトップ管理アプリケーションで、新しいバージョンがサポートされるようになりました。具体的にテストが行われたのは、Sonoma 14.5 (最新のIntel/M1プロセッサ)のみです。 |
Oracle WebCenter Enterprise Captureの新機能
この項では、Oracle WebCenter Enterprise Captureの新機能と拡張機能を紹介します。
『Oracle WebCenter Enterprise Captureリリース・ノート』のOracle WebCenter Enterprise Captureの新機能に関する項を参照してください。
Oracle WebCenter Content: Imagingの新機能
この項では、Oracle WebCenter Content: Imagingの新機能と拡張機能を紹介します。
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機能 | 説明 |
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「定義のインポート」のインポートの選択ページですべての行を選択するオプション |
「定義のインポート」のインポートの選択ページの「アプリケーション」、「入力」および「検索」セクションに、すべての行を選択するオプションが追加されました。 『Oracle WebCenter Content: Imagingの管理』の「定義のインポート」: インポートの選択ページに関する項を参照してください。 |
ドキュメントのアクセシビリティについて
オラクルのアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイト(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docacc)を参照してください。
Oracle Supportへのアクセス
サポートをご契約のお客様には、My Oracle Supportを通して電子支援サービスを提供しています。詳細情報は(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=info)か、聴覚に障害のあるお客様は(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trs)を参照してください。
Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentの新機能 14c (14.1.2.0.0)
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