新機能

Oracle WebCenter Portalの新機能と拡張機能の概要は、『Oracle WebCenter Portalの新機能』を参照してください。

動作保証情報

Oracle WebCenter Portalが動作保証およびサポートされているプラットフォームのバージョン、サポートされているブラウザおよび関連ソフトウェアを表示するには、http://www.oracle.com/technetwork/middleware/ias/downloads/fusion-certification-100350.htmlにアクセスしてください。

製品ドキュメント

Oracle WebCenter Portalに関するドキュメント一覧は、http://docs.oracle.com/en/middleware/にアクセスしてください。

Oracleサポート

サポートをご購入のOracleのお客様は、https://support.oracle.comのMy Oracle Supportにアクセスして電子サポートを受けることができます。

非推奨となった機能

次の機能は、WebCenter Portal 14c (14.1.2.0.0)で非推奨になりました。

非推奨となった機能 ノート

インスタント・メッセージおよびプレゼンス(IMP)

Oracle WebCenter Portalでは、インスタント・メッセージおよびプレゼンス(IMP)機能のサポートが非推奨になりました。
個人のメールおよび個人カレンダ Oracle WebCenter Portalでは、Microsoft Exchangeに基づいた個人メールおよび個人カレンダ機能のサポートが非推奨になりました。
ポータル・ツール・アプリケーション Oracle WebCenter Portalでは、ポータル・ツール・アプリケーションのサポートは非推奨になりました。
お知らせおよびディスカッション Oracle WebCenter Portalでは、Jive機能(お知らせおよびディスカッション/ディスカッション・フォーラム)のサポートが非推奨となりました。

次の機能は、WebCenter Portal 12c (12.2.1.4)で非推奨になりました。

非推奨となった機能 ノート

ドキュメント・タスク・フロー

非推奨となったドキュメント・タスク・フローのリスト:
  • 「ドキュメント・エクスプローラ」タスク・フロー - WebCenter Content ADF UIに基づく「コンテンツ・マネージャ」タスク・フローに置き換えられました。
  • 「ドキュメント・リスト・ビューア」タスク・フロー - 「コンテンツ・プレゼンタ」タスク・フローに置き換えられました。
  • 「ドキュメント・マネージャ」タスク・フロー - WebCenter Content ADF UIに基づく「コンテンツ・マネージャ」タスク・フローに置き換えられました。
  • 「ドキュメント・ナビゲータ」タスク・フロー - 非推奨です。代替はありません。
  • 「フォルダ・ビューア」タスク・フロー - WebCenter Content ADF UIに基づく「コンテンツ・マネージャ」タスク・フローに置き換えられました。
  • 「最近のドキュメント」タスク・フロー - 非推奨です。代替はありません。
  • 「ドキュメント・ビューア」タスク・フロー - WebCenter Content ADF UIに基づく「コンテンツ・ビューア」タスク・フローに置き換えられました。
  • 「ドキュメント・ミニ・プロパティ」タスク・フロー - 非推奨です。代替はありません。
  • 「ドキュメント・プロパティ」タスク・フロー - 非推奨です。代替はありません。
  • 「ドキュメント・バージョン履歴」タスク・フロー - 非推奨です。代替はありません。
「ドキュメント・マネージャ」タスク・フローには、「コンテンツ・マネージャ」タスク・フローで使用できない設定はほとんどありません。 「ドキュメント・マネージャ」タスク・フローには、「コンテンツ・マネージャ」タスク・フローで使用できない次の設定があります:
  • 接続名: 11gでは、タスク・フローの情報を表示する別のコンテンツ・リポジトリを選択できました。このオプションは、「コンテンツ・マネージャ」タスク・フローでは使用できません。12cでは、コンテンツ・サーバー接続は1つのみです。
  • Features Off - 11gでは、タスク・フローに対して無効な機能のリストを指定できました。たとえば、検索、高度な検索、クリップボード、名前変更、新規フォルダ、アップロード、チェックイン、チェックアウト、Office編集、HTML編集、削除、サイドバー、履歴などです。これらのオプション(有効化/無効化)は、12cの「コンテンツ・マネージャ」タスク・フローでは使用できません。
  • レイアウト - 11gでは、「コンテンツ・マネージャ」タスク・フローで使用可能なレイアウトの一部を指定できました。たとえば、エクスプローラ、表、ツリー表などです。これらのオプションは、12cの「コンテンツ・マネージャ」タスク・フローでは使用できません。
  • ページ・サイズ - 11gでは、タスク・フローに表示する行数を指定できました。12cの「コンテンツ・マネージャ」タスク・フローでは、1ページ当たり10、25または50アイテムのみを選択できます。
  • 読取り専用 - 11gでは、コンテンツ管理操作を無効にし、非表示にすることができました。これらのオプションは、12cの「コンテンツ・マネージャ」タスク・フローでは使用できません。

お知らせおよびディスカッション

Oracle WebCenter Portalでは、Jive機能(お知らせおよびディスカッション)のサポートが非推奨となりました。リリース12c (12.2.1.4.0)より前のリリースからアップグレードした場合、アップグレードしたインスタンスでJive機能は使用可能なままですが、これらの機能にOracleサポートは提供されません。次のリリースでは、アップグレードしたインスタンスでもJive機能は使用できなくなります。

「モザイク」および「ユニコーン」の組込みページ・テンプレート

リリース12c (12.2.1.4.0)からは、Oracle WebCenter Portalでの組込みページ・テンプレートMosaicおよびUnicornのサポートは非推奨になりました。ただし、以前のリリースからアップグレードした場合、これらのページ・テンプレートは、アップグレードしたインスタンスで引き続き使用できます。

Oracle Secure Enterprise Search (Oracle SES)

リリース12c (12.2.1.4.0)からは、Oracle WebCenter PortalでのOracle SESのサポートは非推奨になりました。以前のリリースからアップグレードした場合、Oracle SESを使用するように、アップグレードしたインスタンスを構成できます。このリリースでは、Elasticsearchを使用してオブジェクトの索引付けと検索を行うようWebCenter Portalを構成する必要があります。

ページレット・プロデューサ

リリース12c (12.2.1.4.0)からは、Oracle WebCenter Portalでのページレット・プロデューサのサポートは非推奨になりました。
OmniPortlet Oracle WebCenter Portalでは、OmniPortlet機能のサポートは非推奨になりました。

次の機能は、WebCenter Portal 12c (12.2.1.3)で非推奨になりました。

非推奨となった機能 ノート

お知らせおよびディスカッション

Oracle WebCenter Portalでは、Jive機能(お知らせおよびディスカッション)のサポートが非推奨となりました。前のリリースからアップグレードする場合、これらの機能はアップグレード対象の既存のインストールで引き続き使用できます。

次の機能は、WebCenter Portal 12c (12.2.1)で非推奨になりました。

非推奨となった機能 ノート

E2.0プロデューサ

WebCenter Portalタスク・フローを含むADFタスク・フローを使用します。

WebCenter Contentフォルダリング・サービスとしてのFolders_g

Framework Foldersに移行します。

IBM DB2データベースのサポート

IBM DB2データベースのサポートは非推奨になりました。

IBM WebSphereのサポート

IBM WebSphereのサポートは非推奨になりました。

Microsoftデスクトップ統合のサポート

Framework Foldersに移行し、WebCenter Contentデスクトップ統合機能を利用します。

Microsoft Exchange Server 2003および2007のサポート

Microsoft Exchange Server 2010以上のバージョンにアップグレードすることをお薦めします。

Microsoft Office Communicator R1のサポート

Oracleでは、Microsoft Lync 2010にアップグレードすることをお薦めします。

OES 10g Dynamic Roleのサポート

OES 10g Dynamic Roleのサポートは非推奨になりました。

Oracle Portalアダプタのサポート

Oracle Portalアダプタのサポートは非推奨になりました。

パーソナライゼーション・サーバーのサポート

パーソナライゼーション・サーバーのサポートは非推奨になりました。

Trinidad Renderのサポート

かわりに、デフォルトのADFレンダラを使用します。

WebCenter Portalアクティビティ・グラフ

アクティビティ・グラフは非推奨になりました。

WebCenter Portalライブ検索

Oracle Secure Enterprise Searchを有効化して、WebCenter Portalのポータル・オブジェクトを検索します。

11g PS3リリース(11.1.1.4.0)以前のWebCenter Portalページ・テンプレート

12cにアップグレードした後、ポータルを更新して、新しい組込みページ・テンプレートを使用します。

WebCenter Portalの投票とアンケート

投票とアンケート・ツールは非推奨になりました(12.2.1.4.0から使用可能)。

WebCenter Portalの最近のアクティビティ・タスク・フロー

アクティビティ・ストリーム・タスク・フローを使用します。

WebCenter Portal Rich Text Portlet

かわりに、ADFリッチ・テキスト・エディタを使用します。

WebCenter Portalのワークリスト・タスク・フロー

ワークリスト・タスク・フローは非推奨になりました。

Webクリッピング・ポートレット

かわりに、WebCenter Pagelet Producerを使用します。

Oracle WebCenter Portalのインストールと構成に関する問題

既知の問題はありません。

Oracle WebCenter Portalのパッチ適用およびアップグレードに関する問題

作成者または最終変更日が検索結果に表示されません

プラットフォーム: すべて

前回のインストールからアップグレードされたOracle WebCenter Portalでは、作成者または最終変更日がポータルの検索結果に表示されません。

回避策: ポータルの検索結果に作成者または最終変更日を表示する必要がある場合は、ポータルのカスタム属性にそれらを含める必要があります。ポータルのカスタム属性に含めるには、次のステップを実行します:

  • ポータルを編集します。
  • 「ツールとサービス」「検索」サービスの順にアクセスします。
  • 「カスタム属性」セクションにナビゲートし、「使用可能な属性」「作成者」または「最終変更日」(あるいはその両方)を選択して、「組み込まれた属性」に移動します。
  • 変更内容を保存します。

モバイル・アプリケーションに関する問題

iPadでスクロールバーが表示されずコンテンツ全体を表示できない

プラットフォーム: iOS (モバイル)

Apple iOSプラットフォームはスクロールバーを使用しません。iPad上にページを表示すると、スクロールバーが表示されないため、コンテンツが切り捨てられて表示される場合があります。同様に、iFrameのコンポーネントはiPad上では寸法を無視します。

回避策: コンテンツ領域全体を表示するには、iPad上で2本指でのスクロールを使用します。

iPadでRSSリンクが正しく機能しない

プラットフォーム: iOS (モバイル)

Apple iOSプラットフォームでは、RSSリンクをレンダリングするために、サイトreader.mac.comでそれらをロードしています。WebCenter Portalインスタンスがファイアウォールの外側からアクセスできない場合、RSSリンクは表示できません。

iPadを使用してコンテンツをアップロードできない

プラットフォーム: iOS (モバイル)

Apple iOSプラットフォームは、ネイティブのファイル・システム・ブラウザをサポートしていません。したがって、iPadからコンテンツをアップロードできません。公開、アップロード、共有などのすべてのアップロード・アクションは、iPadからWebCenter Portalにアクセスするときに無効または非表示になっています。

ページ上のテキストをiPadを使用してコピーできない

プラットフォーム: iOS (モバイル)

iPadを介してページにアクセスするときに、ページに表示されているテキストをコピーできません。これはApple iOSプラットフォームの制限です。

一般的な問題および回避策

NCHARデータ型を使用したSQL問合せで例外がスローされる

プラットフォーム: すべて

SQLデータ・コントロールを使用するときに、NCHARデータ型を使用した列が問合せに含まれる場合、エラーが発生する可能性があります。

回避策: この問題は、to_char (NCHAR_COLUMN NAME)ファンクションを使用して回避できます。

JSFポートレットをカスタマイズまたはパーソナライズできない

プラットフォーム: すべて

JSFポートレット(つまり、Oracle JSF Portlet Bridgeを使用して作成されたポートレット)のカスタマイズまたはパーソナライズ後に「OK」をクリックすると、ポートレットがタイムアウト・メッセージを生成して応答を停止します。これは、1つの操作で2つのアクション(編集およびその後のポートレット・モードの変更)を実行しているときに発生します。

回避策: 最初に編集処理を実行して(「OK」ではなく)「適用」をクリックした後、「戻る」をクリックしてポートレット・モードを元の「表示」モードに変更します。ポートレット開発者は、生成済のデフォルトの編集モード(edit_defaults.jspxファイル)および編集モード(edit.jspxファイル)を編集して問題を完全に回避できます。「OK」ボタンのコードを削除して、ユーザーが「適用」を使用することが必要になるようにします。

埋込みイメージがメール・タスク・フローにレンダリングされない

プラットフォーム: すべて

メール・タスク・フローでは、埋込みイメージがレンダリングされません。インライン・イメージを含む電子メールが、メッセージ本文内にイメージをレンダリングせずに添付として表示します。

ページ名にスペーズが含まれる場合のエラー

プラットフォーム: すべて

タブレットやiPhoneなどのデバイス上のポータル・ページにアクセスする際、次のすべての条件に当てはまる場合に問題が発生します。

  • ページ名にスペースが含まれている

  • ページのページ・バリアントが定義されていない

  • ページまたはポータル用の「ページ・フォールバック」設定が「ページを表示しない」である

この場合、デバイス上で予期される動作として、「ページが使用できません」が表示されます。ただし、前述のすべての条件に当てはまる場合、「ページが使用できません」メッセージではなくページのコンテンツが(ページ・タイトルなしで)デバイスに表示されます。

詳細は、Oracle WebCenter Portalでのポータルの作成ページ・バリアントが存在しない場合のポータルのページ動作の設定およびページ・バリアントが存在しない場合の特定ページのページ動作の設定を参照してください。

「ボックス」プロパティを編集できない

プラットフォーム: すべて

Oracle WebCenter Portalでのポータルの構築では、ページ上のWeb開発コンポーネントの操作について説明します。「ボックス」コンポーネントは、「処理の表示」メニューがレンダリングされていないため変更も削除もできないことに注意してください。

IntegratedWebLogicServer上でポートレット・アプリケーションを再実行する際のエラー

プラットフォーム: すべて

ポートレット・アプリケーション(JSR 286ポートレットまたはポートレット・ブリッジ・アプリケーションなど)をIntegratedWebLogicServer上で複数回実行しようとすると、次のデプロイメント・エラーが発生します。

"{urn:oasis:names:tc:wsrp:v1:wsdl}WSRP_v1_Service"という名前の複数のWebサービスがあります。

この問題は、ポートレット・アプリケーションを再実行しないことで解決してください。かわりに、IntegratedWebLogicServerに対してアプリケーション・サーバー接続を作成することでアプリケーションのEARデプロイメント・プロファイルをIntegratedWebLogicServerにデプロイします。

管理コンソール・スキンが適切にロードされない

プラットフォーム: すべて

管理コントロール・スキンが、「デフォルト・ページ・テンプレート」および「アプリケーション・スキン」をカスタム・ページ・テンプレートおよびカスタム・スキンに更新した後に正しくロードされません。この問題は、ポータル・サーバーを再起動しようとしたときに発生し、ポータル・テンプレットのクリックなどの管理操作を実行しようとしたときや、新しいポータルを作成するときに障害が引き起こされる場合があります。

この問題を解決するには、共有アセット・レベルで新しいスキンを作成した後、ログインします。新しいスキンは単にスキン登録の1回かぎりのトリガーに使用され、後で削除できます。

WebCenter Portalサーバー接続が本番環境で作成されると、接続タイムアウトが発生します。

プラットフォーム: すべて

WebCenter Portalサーバー接続を作成するとき、接続先のPortalサーバーのホスト名およびポート番号を入力します。ホストには、完全修飾ドメイン名localhostまたはサーバー名のいずれかを入力できます。Portalサーバーがエンタープライズ・デプロイメント・トポロジのクラスタの場合、ロード・バランサではなく個々のサーバー・ノードのホスト名とポートを使用します。

保護されたポートレットがリモート・ポートレット通信エラーを返す

プラットフォーム: すべて

保護されたポートレットにアクセスしようとすると、リモート・ポートレット通信エラーが返されます。この問題を回避するには:

  1. Enterprise Manager Fusion Middleware Controlにログオンします。

  2. 「WebLogicドメイン」メニューで、「セキュリティ」「資格証明」を選択します。

  3. 「webcenter-1111」フォルダを開きます。

  4. WSRPポートレット・プロデューサ接続のキーを選択します。たとえば、WSRP接続名がwsrp1の場合、資格照明キーはanonymous#wsrp1-wsconnです。

  5. 「編集」をクリックします。

  6. keystore.typeプロパティに値KSSを指定します。

  7. 「OK」をクリックします。

  8. WC_PortalおよびWC_Portlets管理対象サーバーを再起動します。

WebCenter Portal JDeveloper拡張機能の名前の変更

プラットフォーム: すべて

Oracle WebCenter PortalのJDeveloper拡張機能の名前とIDが更新されました。

  • WebCenterコア・デザイン・タイム(oracle.webcenter.core)は、WebCenterコア・デザイン・タイム(oracle.webcenter.common)に変更されます。

  • WebCenterフレームワークおよびサービス・デザインタイム(oracle.webcenter.app)は、WebCenter Portalデザイン・タイム(oracle.asset-publishing-ext)に変更されます。

ノート:

この変更は、新規インストールではなくOracle WebCenter Portal 11gインストールからアップグレードする場合にのみ適用されます。

JDeveloper用のWebCenterコア・デザイン・タイム拡張機能

プラットフォーム: すべて

WebCenterコア・デザイン・タイム拡張機能のインストール後にJDeveloperを再起動する際、次の警告メッセージを無視できます。

Installing updates...  
oracle.ideimpl.deferredupdate.task.InstallExtensionTask perform  
WARNING: No Extensions In Bundle: .../oracle.webcenter.wccore_bundle.zip

ローカル・ファイルからのWebCenter Portal JDeveloper拡張機能のインストール

プラットフォーム: すべて

「ローカル・ファイルからインストール」オプションを使用してOracle JDeveloper用WebCenter Portal拡張機能をインストールする場合は、まずWebCenterコア・デザインタイム拡張機能をインストールし、JDeveloperを再起動してから、WebCenter Portalデザイン・タイム拡張機能をインストールする必要があります。

分析コレクタが2番目のノード上でアクセスできない

プラットフォーム: すべて

複数のサーバーをクラスタ・トポロジで起動する際、他のサーバーを起動しようとする前に1つのサーバーを完全に起動して稼働モードにする必要があります。この後、その他のすべてのサーバーを同時に起動できます。これは、WebCenter Portalのインストール後に初めてサーバーを起動する場合にのみ必要です。すべてのサーバーを同時に起動すると、分析コレクタがクラスタの他のノード上でアクセスできない場合があります。

コンテンツ・サーバーに対してJAX-WS接続を使用しているときにドキュメント・サービス操作が失敗する

プラットフォーム: すべて

WebCenter Portalがコンテンツ・サーバーに対してJAX-WS接続を使用している場合、WebCenter Portalインスタンスがしばらくの間使用されていない場合にサービス・プロビジョニングなどの特定のドキュメント・サービス操作が失敗する場合があります。この問題を回避するには、WC_Portal管理対象サーバーを再起動して操作を再度実行します。

createContentServerConnectionを使用してコンテンツ・サーバーに対するJAX-WS接続を作成する

プラットフォーム: すべて

コンテンツ・サーバーに対するJAX-WS接続をEnterprise Manager Fusion Middleware Controlを使用して作成すると、WebCenter Portalへのログインで内部サーバー・エラーが返されます。この問題を回避するには、Fusion Middleware ControlではなくcreateContentServerConnection WLSTコマンドを使用してコンテンツ・サーバーに対するJAX-WS接続を作成します。

リソースのdisplayNameをREST APIを使用して変更できない

プラットフォーム: すべて

displayNameパラメータは、導出されたパラメータで、どのリソースに対してもREST APIを使用して直接に変更できません。

回避策: nameパラメータを変更する必要があります。

REST APIでPOSTを使用したナビゲーション・ノードを作成できない

プラットフォーム: すべて

REST APIのPOSTメソッドを使用してナビゲーション・ノードを作成しようとすると、createが「403 禁止」エラー・メッセージで失敗します。 これは既知の問題です。

EL式はREST APIではサポートされていません。

プラットフォーム: すべて

REST APIを使用して、EL式のあるWebCenterオブジェクトにアクセスすることはできません。これは、RESTがEL式をサポートしていないためです。

パラメータが渡されたとき、コンテンツ・マネージャ・タスクフローにディレクトリ・フィルタが表示されない

プラットフォーム: すべて

タスクフロー表示が入力パラメータを使用してトリガーされる場合、コンテンツ・マネージャ・タスクフローにディレクトリ・パス・フィルタが表示されないことがあります。現在のディレクトリ・パスを表示するブレッドクラムを使用して、必要なディレクトリ構造にナビゲートすることはできます。

最初のナビゲーション・アイテムがリンクの場合にページ・ナビゲーションが失敗する

プラットフォーム: すべて

ポータルのナビゲーション・モデルの最初のナビゲーション・アイテムとしてリンクが指定されると、ページ・ナビゲーションが失敗します。 これは既知の問題です。

Oracle Databaseに対する分析が例外発生後に動作しなくなる場合がある

プラットフォーム: すべて

Oracle Databaseに対する分析が次に示すような例外で停止することがあります。

Caused By:
com.plumtree.analytics.core.persist.exception.EventLoaderException: Exception
while loading namespaces! com.plumtree.analytics.core.dao.DAOException:
java.sql.SQLException: Invalid argument(s) in call
		at com.plumtree.analytics.core.persist.EventLoader.loadNamespaces(EventLoader.java:168)
		at com.plumtree.analytics.core.persist.EventLoader.loadFromStream(EventLoader.java:90)

回避策: Oracle Database 12.2.0.1.0のパッチを適用します:

https://support.oracle.com/epmos/faces/PatchHome