契約関係
契約関係は、契約間の関連付けです。 契約関係は、契約のネゴシエーションのためのサポートと参照情報を提供します。 たとえば、ソフトウェアの販売契約をハードウェアの購入契約に関連付けることができるため、ハードウェアの購入量に基づいてソフトウェアの価格割引を計算できます。
契約関係は、必要に応じて追加、更新および削除できます。 「設定およびメンテナンス」作業領域の「契約関係タイプの管理」タスクを使用して、契約関係の参照コードを表示および追加できます。 このタスクに追加する参照コードは、「契約の編集」ページで契約作成者に表示されます。 契約作成者は、 ドロップダウン・リストをクリックしてこれらの値にアクセスできます。
契約関係を定義するには、まず契約タイプで、関連文書使用可能オプションを設定する必要があります。 関係はヘッダー・レベルでのみ作成でき、明細レベルでは作成できません。
契約関係には次のルールが適用されます:
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契約関係は一方的に設定されます。 契約Aが契約Bに関連する場合、明示的に追加されないかぎり、契約Bは契約Aに自動的に関連付けられません。
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関係の作成や更新は、有効な契約に対してのみ行えます。