Oracle Fusion Cloud Project Managementでのファイル・ベース・データ・インポート
ファイルベースのデータ・インポート機能を使用して、サードパーティまたは他のOracle applicationsから大量のデータをインポートするか、Oracle Fusion Cloud Project Managementで新しいデータを作成します。 たとえば、プロジェクト管理者は、ProjectImportTemplate.xlsmテンプレートを使用して、新規プロジェクトを作成したり、外部アプリケーションからプロジェクトをProject Foundationにインポートできます。
特定のファイルベース・データ・インポート機能を使用して、アプリケーション内の大量の既存データを更新することもできます。
インタフェース表へのデータのロード
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関連するファイルベースのデータ・インポートXLSMテンプレートをダウンロードします。
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テンプレートにデータを入力します。
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テンプレートのインストラクションおよびCSV生成ワークシートにあるCSVファイルの生成ボタンをクリックして、zipファイル形式でCSVファイルを作成します。
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.zipファイルをローカルに保存します。
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「スケジュール済プロセス」ページに移動します。 インポート・プロセスおよびローカルに保存されたデータ・ファイルを選択し、「インポートのためのインタフェース・ファイルのロード」プロセスを送信して、CSVファイルからインタフェース表にデータをアップロードします。
製品表へのデータのロード
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「スケジュール済プロセス」ページに移動します。
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「インポートのためのインタフェース・ファイルのロード」プロセスが正常に完了したことを確認します。
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製品固有のインポート・プロセスを送信します。
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インポート・プロセスが正常に完了したことを確認します。
テンプレート内のエラーの表示および解決
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交付のインポート
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財務プロジェクト・プランのインポート
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プロジェクト請求イベントのインポート
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資金ソースのインポート
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助成金担当者のインポート
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キーワードのインポート
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プロジェクト予算のインポート
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プロジェクト経費コストのインポート
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プロジェクト予測のインポート
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プロジェクト在庫コストのインポート
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プロジェクト労務コストのインポート
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プロジェクトその他コストのインポート
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プロジェクト非労務コストのインポート
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プロジェクト・レート・スケジュールのインポート
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プロジェクト・サプライヤ・コストのインポート
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プロジェクト・タスクのインポート
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プロジェクトおよびタスク・トランザクション管理のインポート
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プロジェクトのインポート
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リソース・ブレークダウン・ストラクチャのインポート
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プロジェクト・キー・パフォーマンス・インジケータのインポート
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拒否されたレコードを含むExcel出力ファイルを、「スケジュール済プロセス」ページの「出力」セクションからダウンロードします。 たとえば、「プロジェクトおよびタスク・トランザクション管理のインポート」プロセスを実行し、拒否されたレコードがある場合は、「プロジェクトおよびタスク・トランザクション管理棄却のインポート」出力ファイルをダウンロードします。
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Excel出力の「エラー・メッセージ」列で、エラー、エラー事由および解決を表示します。 この列は、出力の最初の列として表示されます。 正常に処理されたレコードの場合、この列の値は空白です。
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レコードを修正し、CSVファイルをzipファイル形式で再生成します。
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「プロセスのスケジュール」ページにナビゲートし、インポート・プロセスを発行して修正済レコードを再度アップロードします。
インタフェース表でのデータの管理
製品インタフェース表の増加を管理するために、30日より古いデータ・レコードについて、ファイルベース・データ・インポート・プロセスごとに開始されるインタフェース表をパージする自動プロセスがあります。 インタフェース表のパージ・プロセスを使用して、特定のインポート・プロセスのインタフェース表からデータを手動で削除します。 このプロセスを使用して、XLSMテンプレートを使用してアップロードした不正なデータを削除できます。
Webサービスの使用
前述の手動による方法のかわりに、Webサービスを使用してインバウンド・データ・フロー全体を自動化できます。 また、合理化されたパージ機能を使用して、製品インタフェースおよびエラー表からのデータを管理できます。 詳細は、My Oracle Support (https://support.oracle.com)でのOracle ERP Cloud (2102800.1)に対する外部Data Integration Servicesの使用を参照してください