1099-R用州所得税カード・コンポーネントのロードに関するガイドライン

1099-R用州所得税カード・コンポーネントを使用して、従業員の1099-R用州所得税計算に影響する情報を取り込みます。

1099-R用州所得税カード・コンポーネント階層

1099-R用州所得税カード・コンポーネントの構成は、次のとおりです:

1099-R用州所得税カード・コンポーネントでは、値定義を使用して上書き値を取り込みます。値定義は計算値定義および入力可能計算値レコード・タイプを使用して指定します。

これらの各レコード・タイプに指定する属性は、税レポートおよび給与法定ユニットの計算ルール・カードのロードに関するガイドラインのトピックを参照してください。

カード・コンポーネントを定義するときに、カード・コンポーネントおよび計算値定義レコードのDirCardCompDefName属性に1099-R用州所得税の値を指定します。

共通のカード・コンポーネント属性に加えて、次の追加属性を含めて州の情報を指定する必要があります:

HCMデータ・ローダー属性	機能説明
Context1	米国の州を識別するジオコード番号。 Cloud Customer Connectのトピック「レポート: 米国州、郡および市区町村地理コード」を参照してください。

1099-R用州所得税カード・コンポーネントでは、値定義を使用して上書き値を指定します。

値定義名	機能説明
退職(定年他)従業員州税率	PSUまたはTRUレベルでの標準退職(定年他)従業員州所得税率の上書き。

計算値定義レコードを指定する場合は、共通属性に加えて、次の追加属性を含めて州の情報を指定する必要があります:

HCMデータ・ローダー属性	機能説明
Context1	親のCardComponentレコードのContext1属性と同じ値を指定します。