LearningRecordActivityAttemptV3を使用したOracle Learningでのアクティビティ試行の更新に関するガイドライン
学習割当を「完了」としてマークするには、アクティビティ試行など、最下位の子オブジェクトから開始します。 Oracle Learningの完了ロジックを使用して、関連する上位レベルの割当に対して、講義割当、コース割当といった順序で適切なステータス変更を加えます。
アクティビティ・シーケンシングがオンになっている場合、LearningRecordActivityAttemptV3オブジェクトを使用して学習割当を「完了」としてマークできます。 オフになっている場合は、LearningRecordActivityAttemptオブジェクトを使用します。
アクティビティの試行が正常にロードされ、ステータスが正常に変更されたことを確認するには、 ページの「学習アサイメント」タスクおよび「アクティビティの管理」処理を使用します。
OTBI分析からのActivityAttemptIDまたはActivityAttemptNumber
LearningRecordActivityAttemptV3を使用するには、ActivityAttemptIdまたはActivityAttemptNumber (ユーザー・キー)属性の値を使用して、更新する行を一意に識別する必要があります。 これらの属性はOracle Learningでは公開されないため、Oracle Transactional Business Intelligence (OTBI)分析を使用して値を取得する必要があります。 これらの属性は、「完了情報」 > 「完了詳細」 > 「学習者アクティビティ試行情報」フォルダの「ワークフォース学習 - 学習レコード・リアルタイム」サブジェクト領域にあります。 学習者のすべてのアクティビティ試行のリストをコース別に取得するには、コース登録番号をフィルタ条件として使用します。
検証
ロード・プロセスにより、次の検証が実行されます:
- 観察チェックリストに対するアクティビティ試行の更新時には、スコア属性の値は無視されます。
- 学習者チェックリストが有効になっている場合、オブザーバのアクティビティ試行が完了する前に、観察チェックリストに対する学習者の試行が完了したことが確認されます。 学習者の試行がすでに完了しているか、同じ.datファイルでオブザーバの試行の行より前に学習者の試行の行が含まれていることを確認してください。
- すでに「完了」、「免除済」または「不合格」ステータスになっている試行のActivityAttemptStatus値は更新されません。
属性を含む.datファイル構造
METADATA|LearningRecordActivityAttemptV3|ActivityAttemptId|ActivityAttemptNumber|LearningRecordId|LearningRecordNumber|ActivityId|ActivityNumber|ActivityAttemptStatus|ActivityAttemptDate|ActivityAttemptReasonCode|ActivityAttemptActualScore|ActivityAttemptActualEffort|ActivityAttemptNote