データ検証および監査レポートの要約

給与計算管理者は、この表に示すレポートを使用して、これらのタスクを実行できます。

欠落している法定データの識別と修正、および給与設定データの検証
残高例外を使用して、不正になる可能性のある支払または源泉徴収額を識別
遡及エントリと値のレビューと検証

レポート	目的	実行タイミング	使用例
給与データ検証レポート	給与法定ユニット別に、個人の非準拠または欠落している法定情報のリストを表示します。	必要に応じて、給与計算の前に実行します。	税レポート・ユニットなど、国別仕様データ・グループの法定ルールに基づいて欠落している属性を識別します。
バランス例外レポート	同じバランス・ディメンションで異なる値を識別します。この差異は、過剰支払または過少支払を意味する可能性があります。	給与計算の実行後、QuickPayの実行後、または四半期レポートや年次レポートなどの法定レポートの実行前に実行します。	表示して、潜在的に不正な支払または源泉徴収された金額を識別します。
遡及エントリ・レポート	遡及変更の給与計算の再計算プロセスで作成された遡及エレメント・エントリの詳細を表示し、元の結果を再計算結果と比較します。	給与期間ごとに実行。	各個人の遡及エントリを確認します。各入力について、元の計算結果(使用可能な場合)と、その元の結果と比較した後に作成された対応する遡及エントリが表示されます。
遡及通知レポート	処理待ち、繰延、またはその両方であるイベントの遡及通知を表示します。	遡及変更の給与の再計算プロセスを発行する前に実行	このレポートを使用してレビュー: 各従業員の未処理の遡及イベント。これにより、遡及変更の給与計算の再計算プロセスに含まれるユーザーを識別できます。
就業者検証レポート	雇用主の従業員の法定情報の欠落リストを表示します。	必要に応じて、給与計算の前に実行します。	文書IDなど、国別仕様データ・グループの法定ルールに基づいて欠落している属性を識別します。