超過フレックス・クレジットの現金支出とロールオーバー
このトピックでは、「最大を支出」コンポーネントと「最大をロールオーバー」コンポーネントについて説明します。 これらのコンポーネントは、次の超過クレジット取扱ルールの一部です。
これらは、フレックス・クレジット・シェル・プランの作成時に「超過クレジット」タブで構成します。
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最大を支出、最大をロールオーバー、その後失権
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最大をロールオーバー、最大を支出、その後失権
最大を支出
設定した最小制限と最大制限の範囲内で、超過フレックス・クレジットを現金として支出します。
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最小支出シナリオ: 最小現金支出制限は、50米ドルです。 登録時の超過クレジットが40米ドルの場合、現金は支出されず、ルール内の次のコンポーネントが処理を開始します。
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最大支出シナリオ: 最大現金支出制限は、80米ドルです。 超過クレジットが100米ドルの場合、ルール内の次のコンポーネントが処理を開始する前に、80米ドルのみが支出されます。
最大をロールオーバー
フレックス・シェル・プランに関連付けられた各ロールオーバー・レートに対して設定した最小制限と最大制限の範囲内で、超過クレジットを他のサービスに転送します。 ロールオーバー・レートとは、フレックス・クレジットを福利厚生サービスにロールオーバーできるようにするために、そのサービスに対して構成するレートのことです。
フレックス・シェル・プランに対して複数のロールオーバー・レートが存在する場合:
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超過フレックス・クレジットは、各レートに関連付けた連番に従って、各ロールオーバー・レートに順次転送されます。
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フレックス・クレジットは、各転送後に残る超過クレジットが、各ロールオーバー・レートに対して設定した最大制限と最小制限の範囲内であるかぎり転送され続けます。