事前定義済事由コードの選択によるワークステーション・ステータスの更新
ワークステーションにチェックインすると、オペレータは、ステータス更新の事前定義済の事由コードを選択することでワークステーション・ステータスを変更できます。
ワークステーションでの生産時には、多くの場合、実際の作業実行に加えて、準備アクティビティに時間を費やす必要があります。 たとえば、オペレータは、機材の設定や、製品バリアントを生産するためにワークステーションを準備する際の切替えの実行、中間調整のための一時停止に時間を費やすことがあります。 このようなアクティビティは、ワークステーションの可用性およびパフォーマンス・メトリックに影響します。 事前定義済の事由コードを使用して、これらのアクティビティの実行時にワークステーション・ステータスを更新できます。 入力する理由コードは、空き状況やパフォーマンスなど、OEEコンポーネントの計算に役立ちます。
ワークステーションにチェックインしたときにワークステーション・ステータスを更新するには、「ワークステーション・ステータスの編集」をクリックします。 「変更事由」を選択すると、対応する事前定義済の「ステータス」が自動的に選択されます。 作業オーダー・オペレーションの実行時にワークステーション・ステータスを変更することもできます。 たとえば、オペレータはシフト休憩のオペレーションを一時停止できます。