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リコール・パラメータの設定

リコール通知を管理するには、リコール・パラメータを定義する必要があります。

次の表に、パラメータとその詳細を示します:

パラメータ

詳細

品目マスター組織

「グローバル」タブで品目マスター組織を指定し、レコードを保存します。 アプリケーションは、リコール通知で取得された部品詳細に基づいて、この品目マスター組織で定義された品目番号を自動的に導出します。 また、この品目マスター組織に基づいて品目の購買カテゴリが導出されます。

棚卸および処分タスクのバイパス

リコール棚卸および処分トランザクションを実行せずに、事由コードを直接入力してリコール包含タスクを完了とマークする場合は、「グローバル」タブの「棚卸および処分タスクのバイパス」属性を有効にします。
ノート: Oracle Fusion Cloud Inventory Managementを使用していない場合は、この属性でリコール管理を使用できるようにする必要があります。

タスク・グループ化

「タスク・グループ」タブで、すべての在庫組織のデフォルト・タスク・グループを構成します。 特定の組織のデフォルト・タスク・グループを上書きする、異なるタスク・グループを持つ特定の在庫組織に対して例外を定義することもできます。 タスク・グループは、次のいずれかの値で設定できます:
  • 在庫組織
  • 事業所
  • 保管場所

このタスク・グループ構成は、タスクが「リコール済部品の検索」ジョブによって生成されるか、タスクが手動で作成されるかに関係なく、リコール・タスクを作成するレベルを決定します。

たとえば、タスク・グループを在庫組織として構成する場合、次のようになります:

  • 異なる保管ロケーションまたは在庫組織のロケーションで追跡されるリコール部品はグループ化されます

  • 影響を受ける商品が存在する可能性がある在庫組織ごとに、共通の包含タスクが割り当てられます

  • 各在庫組織を担当するユーザーに、包含タスクの通知が送信されます

同様に、タスク・グループを保管場所として構成する場合、

  • その保管場所の異なる保管棚でトレースされたリコール部品はグループ化されます

  • 影響を受ける商品が存在する可能性がある保管場所ごとに、共通の包含タスクが割り当てられます

  • 格納タスクの通知が、各保管場所を担当するユーザーに送信されます

タイム・フェンス リコール・パラメータでデフォルトのタイム・フェンスを構成し、次のことを実行できます:
  • リコールされた部品をトラッキングするためのトランザクション履歴の時間枠を設定します。

  • 「レビュー待ち」ステータスのリコール通知を自動的に取り下げるためのタイム・フェンスを定義します。

リコール保管場所

「リコール保管場所」タブで在庫組織に対してこのパラメータを定義します。

ノート:

このパラメータの定義中、プロジェクト在庫対応組織はリストされません。

リコールされた部品が配置されて棚卸されると隔離のためにリコール保管場所に移動するため、在庫組織のリコール保管場所を定義する必要があります。

保管場所が保管棚管理の場合は、デフォルトのリコール保管棚も指定する必要があります。

リコール保管場所は、予約不可および数量追跡保管場所である必要があります。

この設定は、リコール・パラメータの「グローバル」タブにある「棚卸のバイパス」および「処分タスク」属性が使用可能になっていない場合にのみ必要です。

リコール・パラメータを設定するには:

  1. 「設定および保守」作業領域で、次の項目に移動します。

    • オファリング: 製品管理

    • 機能領域: 製品リコール管理

    • タスク: リコール・パラメータの管理

  2. リコール・パラメータを指定します。