品目購買仕様
品目購買仕様の属性とその有効な値を次に示します。 品目を定義または更新するときに、これらの属性を設定します。
品目購買仕様の属性
属性名 | 摘要 |
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購買文書摘要更新の許可 | 購買オーダーで品目摘要の更新を可能にします。 |
デフォルト・バイヤー | 品目の購買に割り当てたバイヤーを入力します。 |
危険度区分 | 危険度区分は、国際取引で危険物のカテゴリを識別するために使用します。 |
仮払消費税分類コード | 品目に該当する税コードを選択します。 税コードにより、この品目に使用可能な税務当局と税率が示されます。 このフィールドを有効にするには、課税属性を選択する必要があります。 |
検査要 | サプライヤからの受入時に品目を検査してから、対応する請求書の支払いをするかどうかを示します。 |
請求書消込許容範囲% | 購買オーダー出荷の自動消込に許容する比率を入力します 請求の消込は、ステータスの変更のみです。 出荷に対する追加品目の請求書照合は後で実行できます。 |
請求書照合オプション |
請求書照合を使用するかどうかを示します。 有効な値は次のとおりです。
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最終契約価格 | 品目が購入された直近の価格を追跡し、品目原価をEHRシステムと同期します。 |
定価 | 購買オーダー、購買依頼、RFQまたは見積に対するデフォルトの価格として使用する値を入力します。 サプライヤ在庫補充を実行するときには、定価を指定して購買依頼が自動的に生成されるようにする必要があります。 |
市場価格 | 品目の市場価格を入力します。 この属性は現在使用されていません。 |
照合承認レベル |
照合認証のステータス。 次のいずれかになります
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ネゴシエーション要 | ネゴシエーションが必要かどうかを示します。 |
外注加工 | 外注加工購買オーダー明細に品目を追加できるかどうかを示します。 このオプションは、「購買品目」も選択している場合にのみ選択できます。 |
外注組立 | これが外注組立品目であるかどうかを示します。 このチェック・ボックスを選択することで、組立品目に品目外注支給品があることを示します。 この属性は、課金ベースの有償支給が有効な場合にのみ選択できます。 |
価格許容範囲% | 価格許容比率(品目の通常価格範囲を超える最大価格比率)を入力します。 たとえば、許容比率が5の場合、購買オーダーの最大許容価格は購買依頼価格の5%増しになります。 5%増しを超える購買オーダー価格は許容されず、その購買オーダーは承認できなくなります。 |
購買可能 | 購買オーダーで品目をオーダーするかどうかを示します。 これは、「購買品目」が有効な場合にのみ設定できます。 「購買可能」チェック・ボックスの選択を解除すると、一時的に購買機能を制限できます。 「購買可能」が「マスター・レベル」管理に設定されている場合は、「購買品目」を「マスター・レベル」管理に設定する必要があります。 この属性はオプションであり、品目ステータス・コードで設定します。 |
購買品目 | 品目の購買および受入をするかどうかを示します。 このオプションを有効にすると、「購買可能」属性を設定できるようになります。 品目がベンダー管理の場合は、このオプションを選択する必要があります。 |
受入消込許容範囲% | 購買オーダー出荷の自動消込に使用する許容比率を入力します。 出荷に対する追加品目の受入は後で実行できます。 |
受入要 | 請求書支払の前に、品目の受入が必要かどうかを示します。 |
端数処理ファクタ | 0から1までの数値を入力します。 この係数により、社内購買依頼の数量の端数処理方法が決まります。この数量は、購買依頼明細の単位と品目の出庫単位の間で換算した結果として得られます。 この係数により、出庫単位は端数ではなく整数になります。 |
課税 | サプライヤが課税するかどうかを示します。 |
国連番号 | 国連識別番号を入力します。 UN番号は、国際取引で特定の資材(たとえば危険物など)を識別するために使用されます。 |
出庫ユニット | 在庫からの品目の出庫に通常使用する単位を入力します。 出庫ユニットは、オーダー数量の端数処理、出荷の最小化、保管および原価処理に使用します。 出庫ユニットは、プライマリ単位と同じ単位区分に属するすべての単位で同じであることが必要です。 |
ユニット・タイプ | 外注処理のユニットのタイプを示します。 |
承認済サプライヤ使用 | 承認済のサプライヤのみを使用するかどうかを示します。 |