構成品目の積上手数料のインポート
受注組立品目または受注ピック品目のインポート時に、Oracle Pricingで積上価格を計算するかどうかを指定します。
価格を計算するための価格設定を希望 | 必要な作業 |
---|---|
Yes | 構成品目のルート明細に積上手数料を含めないでください。 |
No | ルート明細に積上手数料を含めます。 |
価格設定の確定
次の属性を設定して価格設定を確定します:
FreezePriceFlag is true
FreezeShippingChargeFlag is true
FreezeTaxFlag is true
3つの凍結属性すべてをtrueに設定しない場合は、インポート・ペイロードに積上手数料を含める必要があります。
価格設定を確定する場合は、インポート・ペイロードで次の値を使用する必要があります:
品目のタイプ | PrimaryFlag | RollupFlag |
---|---|---|
標準 | true |
false |
キット | true |
false |
次の「ルート料金」をインポートします:
|
true |
インポートのルート明細にモデルの基準手数料を含めます。 |
次の「丸めた」料金をインポートします:
|
true |
モデルのルート明細に積上手数料をインポートに含めます。 積上手数料は、ルート手数料にすべての構成オプションの手数料の合計を加えた金額に等しくなります。 |
詳細は、「販売オーダーの価格を確定」を参照してください。
例
構成品目のルート受注明細には、次の2つの手数料が含まれています:
- 最初の料金には基本料金が含まれます。
- 2番目の手数料には、積上手数料が含まれます。
積上手数料は、顧客が選択したすべての構成オプションの基準手数料と合計手数料に等しくなります。
STOVE_ATO_MODEL受注組立構成モデルのそれぞれ$215で数量10の販売をインポートする必要があり、Oracle Pricingで積上手数料を計算しないようにするとします。 かわりに、積上手数料をインポートします。 設定は次のとおりです:
Entity | 疑似コード |
---|---|
オーダー・ヘッダー。 |
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構成品目のルート・オーダー明細。 |
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ルート行の最初のOrderChargeエンティティ。 このエンティティには、構成済品目の基準料金が含まれます。 |
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ルート行の2番目のOrderChargeエンティティ。 このエンティティには、構成品目の積上手数料が含まれます。 |
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