受入会計例外のレビュー

受入会計スケジュール済プロセスを実行した後、プロセス実行によってログに記録された例外の要約を表示し、対応するトランザクション詳細を使用してこれらの例外を分析できます。

在庫の受入トランザクションが原価計算および会計のために処理されると、誤った設定や不完全な情報などの様々な理由により、処理で例外が生成される可能性があります。原価会計担当者は、これらの例外をレビューして分析し、それらを迅速に解決するための是正措置を講じて、期間クローズ・アクティビティを完了することが重要です。

「受入会計例外使用可能」プロファイル・オプション(ORA_CMR_EXCEPTIONS_REDWOOD_ENABLED)のRedwoodページを使用可能にすると、新しいユーザー・エクスペリエンスを使用して、スケジュール済プロセスの最新の実行によって記録された受入会計例外をレビューできます。このプロファイル・オプションを有効にした後、「受入会計」作業領域の「受入会計例外」タスクをクリックして、受入会計プロセス例外情報にアクセスします。

受入会計例外要約

受入会計の様々なスケジュール済プロセスを実行した後、ログに記録された例外(ある場合)を編成された方法でレビューします。「受入会計例外要約」ページには、すべてのエラー・タイプのサマリーと、スケジュール済プロセスの最新の実行によって各ビジネス・ユニットについてログに記録された各エラー・タイプの合計数が表示されます。この要約ビューは、要件に基づいて特定の例外に焦点を絞ることができるように編成されています。

検索条件にエラー・タイプを指定し、管理するビジネス・ユニットを選択することで、ページの情報をフィルタできます。例外件数をクリックすると、エラーのために処理できない特定のトランザクションを表示できます。トランザクションの詳細は、「受入会計例外」タブにリストされます。

受入会計例外

このタブでは、例外を、処理できないトランザクションとともに表示できます。次の方法で情報を整理できます:

例外ソース
エラー・タイプ
エラー

エラーをクリックすると、エラー状態を解決するための解決策が提示されます。

さらに、次の方法で例外情報をフィルタできます:

文書番号
エラー・タイプ
プロセス名
Request ID
請求先ビジネス・ユニット