導入ベース資産の有効化
営業担当は、アクティビティに導入ベース資産を含めることで、タスクやアポイントメントなどのアクティビティをより効率的に管理できます。 「アカウント」ページで「導入ベース資産」タブを有効にすることもできます。
たとえば、営業担当は、コピー機の保守をタスクに関連付けたり、自動車関連のアプリケーションでは車両のテスト・ドライブをアポイントメントに関連付けることができます。
「導入ベース資産」フィールドは、アプリケーション・コンポーザの「アクティビティ」および「アカウント」ページ・レイアウトに追加できます。 ここから、導入ベース資産データを、フィールド・サービスやサービス・ロジスティクスなどのダウンストリーム・プロセスに渡すことができます。 導入ベース資産は、Oracle Supply Chain Management (SCM)の一部です。
次の属性またはフィールドをアクティビティの作成および編集ページに表示できます。
-
導入ベース資産
-
導入ベース資産番号
-
導入ベース資産シリアル番号
導入ベース資産へのオプト・イン
最初に、導入ベース資産にオプト・インしていることを確認します。
-
「設定と保守」作業領域で、次の項目に移動します。
-
オファリング: 営業
-
機能オプト・インの変更リンク
-
-
最初の行の「営業」の「機能」アイコンをクリックします。
-
「共通資産モデルを使用した資産の管理」に対して「使用可能」を選択します。
-
「完了」をクリックします。
-
「オプト・イン」ページで「完了」をクリックします。
これは、Oracle SCM導入ベース資産を使用するか、デフォルトのCRM資産オブジェクトを使用するかを選択するグローバル設定です。 営業アプリケーションでは両方の資産オブジェクトは使用できないため、資産管理をサポートする必要がある場合、影響を慎重に考慮してください。