プロジェクト体系の作成

これで、Fusionメディア・ツールバーに、必要なUIコンポーネントがロードされた基本的なOJETアプリケーションが作成されました。

次に、インバウンド・コール、アウトバウンド・コールを処理し、CTIサプライヤおよびFusionアプリケーションと対話するための基本アプリケーションを更新します。これらのシナリオを処理するために、基本アプリケーションにさらにファイルを追加します。機能を異なるファイルに分割すると、アプリケーションの読みやすくメンテナンスしやすくなります。

ファイルを追加

このために、アプリケーションで次のフォルダおよびファイルを作成できます:

src/ts/cti/fusion/fusionHandler.tsには、FusionHandlerクラスが含まれます。このクラスには、ここで説明するシナリオを処理するためのUEF APIコールを持つ関数が含まれています。
src/ts/cti/integrationActionHandler.tsには、IntegrationActionHandlerクラスが含まれます。このコールは、CTIサプライヤとCTIアクセラレータ・アプリケーションの間のブリッジとして機能します。
src/ts/cti/integrationEventsHandler.tsには、IntegrationEventsHandlerクラスが含まれます。このコールは、FusionHandlerとCTIアクセラレータ・アプリケーションの間のブリッジとして機能します。
src/ts/cti/vendor/vendorHandler.tsには、コールを処理するためのサプライヤ固有のクラスが含まれます。
src/index.htmlは、UIコンポーネントがロードされたhtmlページです。