複数階層会社間操作のデータ・セキュリティ

会社間機能またはタスクへのアクセスは、会社間組織を介して制御され、複数階層財務ルート全体におけるそのロールに基づいて決定されます。

たとえば、会社間組織は、財務ルートの送り側組織として定義される場合があります。

次の表に、様々な複数階層会社間機能のアクセス要件と、その機能またはUIのデータにアクセスするために考慮される組織のロールを示します。

たとえば、表に示すように、送り側組織へのアクセス権を持つユーザーには、契約を作成または編集する権限があります。

UIまたは機能 データ・セキュリティが考慮される組織 アクセス許可
契約 - 作成および編集
  • 送り側組織

送り側組織へのアクセス権を持つユーザー

契約 - 読取りおよび表示

  • 送り側組織
  • 第1決済
  • 第2決済
  • 受入側組織
財務ルート内のこれらの組織のいずれかへのアクセス権を持つユーザー
振替承認 - 作成および編集
  • 送り側組織
送り側組織へのアクセス権を持つユーザー
振替承認 - 読取りおよび表示
  • 送り側組織
  • 第1決済
  • 第2決済
  • 受入側組織
財務ルート内のこれらの組織のいずれかへのアクセス権を持つユーザー
トランザクション – 生成
  • 送り側組織
送り側組織へのアクセス権を持つユーザー
トランザクション - 編集
  • 組織: 自
  • 組織: 至
特定のトランザクションの「組織: 自」または「組織: 至」へのアクセス権を持つユーザー
トランザクション – 読取り/表示
  • 組織: 自
  • 組織: 至
特定のトランザクションの「組織: 自」または「組織: 至」へのアクセス権を持つユーザー
会計プレビュー - 読取り/表示
  • 組織: 自
  • 組織: 至
特定のトランザクションの「組織: 自」または「組織: 至」へのアクセス権を持つユーザー
ランディング・ページ
  • 送り側組織
  • 第1決済
  • 第2決済
  • 受入側組織
これらの組織のいずれかへのアクセス権を持つユーザー
ノート:ユーザーには、「ユーザーの会社間組織データ・アクセスの管理」タスクを介して会社間組織へのアクセス権を付与できます。