福利厚生裁判所命令の管理の概要

米国の認定済医療養育費支払命令(QMCSO)に準拠して、記録および表示ができます。「福利厚生サービス・センター」ページの「福利厚生裁判所命令」タスクを使用します。

このトピックでは、次のことについて説明します。

  • 扶養家族登録の強制

  • スキャンした文書(財務評定、裁判所命令原本など)のアップロード

  • 登録時の裁判所命令詳細の表示

扶養家族登録の強制

福利厚生裁判所命令の作成または編集ページで、裁判所命令で識別された扶養家族を選択して追加します。扶養家族ごとに、登録する必要があるプランまたはプラン・タイプを決定します。デフォルト構成では、裁判所命令がアクティブな間、加入者は扶養家族の登録を解除できません。加入者がプランに扶養家族を指定した後は、その扶養家族を削除したり終了日を指定することはできません。裁判所から解除が通知されるか、扶養家族が扶養年齢を超えた場合は、終了日を入力して、裁判所命令の強制を停止する必要があります。

スキャンした文書のアップロード

「文書レコード」セクションを使用して、スキャンした財務評定や裁判所命令原本を参照目的でアップロードします。

登録時の裁判所命令詳細の表示

「登録結果」ページを使用して、裁判所命令詳細を表示します。また、扶養家族が補償対象かどうかをチェックできます。このページは、記録管理用に印刷できます。

加入者は、セルフサービス・ページの「福利厚生確認および要約レポート」ページから裁判所命令詳細を表示できます。レポートには、命令ID、裁判所命令に含まれるプラン・タイプまたはプラン、扶養家族など裁判所命令の詳細が表示されます。