合弁企業の買掛/未払金請求書を作成するためのOracle Financialsにおける設定の概要

合弁企業会計担当は、Oracle Joint Venture Managementを使用して、合弁企業収益配分の買掛/未払金請求書を作成します。

買掛/未払金請求書の金額を正確に会計処理できるようにするには、次の設定タスクを実行する必要があります:

• Oracle Payablesに次の勘定科目を設定します:
  • 負債勘定。貸方として入力される買掛/未払金請求書の配分済収益金額を転記するための一般会計の勘定科目。
  • パートナ勘定科目。借方として入力される配分済収益金額の相殺会計仕訳を転記するための一般会計の勘定科目。これらの仕訳は、「品目費用」会計区分に書き込まれます。

• デビット・メモ用にPayablesを設定します。

  配分済収益の買掛/未払金請求書が正しくない金額で生成された場合は、この設定により、Payablesで金額を修正するためのデビット・メモを作成できます。

• 複数の通貨で買掛/未払金請求書を作成するための通貨換算レートおよびレート・タイプを設定します。

ノート:

デビット・メモを除き、これらの手順は、運用中および非運用の両方の合弁企業に対して作成された買掛/未払金請求書に当てはまります。

また、売掛/未収金請求書の設定時に合弁企業請求書のロギング・レベルをまだ設定していなかった場合は、合弁企業請求書の詳細のロギング・レベルの設定を参照してください。

アプリケーション実装コンサルタントは、これらのタスクを実行できます。