59.109 REPLY_TO_FEEDBACKプロシージャ

このプロシージャでは、フィードバックへの返信を送信できます。

構文

APEX_UTIL.REPLY_TO_FEEDBACK (
    p_feedback_id        IN NUMBER,
    p_type               IN NUMBER   DEFAULT NULL,
    p_status             IN NUMBER   DEFAULT NULL,
    p_tags               IN VARCHAR2 DEFAULT NULL,
    p_developer_comment  IN VARCHAR2 DEFAULT NULL,
    p_public_response    IN VARCHAR2 DEFAULT NULL,
    p_followup           IN VARCHAR2 DEFAULT NULL )

パラメータ

パラメータ 説明
p_feedback_id フィードバックのID。
p_type フィードバックのタイプ(1は一般的なコメント、2は拡張リクエスト、3はバグ)
p_status フィードバックのステータス(0はアクションなし、1は確認済、3はオープン、4はクローズ)。
p_tags フィードバックを分類するために使用されます。開発者にのみ表示されます(現在の機能実装では表示されません)。
p_developer_comment コメントはユーザーには表示されず開発者には表示できます(現在の機能実装では表示されません)。
p_public_response ユーザーに表示されるテキスト。
p_followup フォローアップのテキスト。フィードバック機能がアプリケーションに追加されている場合、それによってp_public_responseのみが使用されます。p_followupへのデータの受渡しはサポートされていません。

例1

この例では、アプリ管理者が、バグを報告しているユーザーによって送信されたフィードバックに応答します。

BEGIN
    apex_util.reply_to_feedback (
             p_feedback_id       => 12345,
             p_type              => 3,
             p_status            => 1,
             p_developer_comment => 'Created JIRA BUG-123!',
             p_public_response   => 'Thank you for letting us know about this! We will fix it in the upcoming release!',
             p_followup         => 'We really appreciate your support of our application.' );
END;

例2

この例では、開発者は、そのユーザーが報告したバグのチケット作成についてコメントを残し、そのフィードバック・ワークフローをクローズします。

BEGIN
    reply_to_feedback (
    p_feedback_id       => 12345,
    p_type              => 3,
    p_status            => 4,
    p_developer_comment => 'Filed ticket BUG-123!',
    p_followup         => 'We really appreciate your support of our application.'  );
END;