34.12 EXPORT_SAVED_REPORTSファンクション

このファンクションは、現在のアプリケーションおよびワークスペースから複数の保存済レポートをエクスポートします。デフォルトまたはユーザーが保存したレポートをエクスポートします。

Oracle APEXの外部でコールする場合は、apex_util.set_workspaceを使用して現在のワークスペースを設定します。

構文

APEX_IR.EXPORT_SAVED_REPORTS (
    p_report_ids           IN apex_t_number,
    p_credential_static_id IN VARCHAR2 )
    RETURN CLOB;

パラメータ

パラメータ	説明
p_report_ids	エクスポートするレポートIDの配列。
p_credential_static_id	キー・ペア認証資格証明の静的ID。この資格証明は、エクスポートのシグネチャを作成するために使用されます。 OpenSSHを使用して互換性のある公開キーと秘密キーを作成し、それを使用してキー・ペア・ワークスペースのWeb資格証明を作成します。

戻り値

base64でエンコードされた署名付きレポートで、CLOBのJSONオブジェクトをエクスポートします。

例

次の例では、my_API_key_pair資格証明を使用して、現在のワークスペースからレポートID ( 111111, 222222 )をエクスポートします。

DECLARE
    l_export_clob clob;
BEGIN
    l_export_clob := apex_ir.export_saved_reports (
                         p_report_ids           => apex_t_number(
                                                       111111, 222222 ),
                         p_credential_static_id => 'my_API_key_pair' );
END;

参照:

SET_WORKSPACEプロシージャ