24.8 GENERATE_DATAプロシージャのシグネチャ1
このプロシージャは、ブループリント表とその列のカスタマイズに基づいてデータ行を作成します。
このプロシージャは、p_format
がINSERT INTO
またはFAST INSERT INTO
に設定されている場合、スキーマ内の表にデータを挿入します。出力にはデータが含まれません(すべてNULLに設定されます)。
また、このプロシージャは、データをファイルに生成します。そのファイルでは、3つの出力に次のデータが含まれています。
p_output
(BLOB)には、データ出力が格納されています。コンテンツは、JSON、CSV、ZIPまたはSQLファイルに含めることができます。p_file_ext
およびp_mime_type
(VARCHAR2)は、ファイル拡張子とそのMIMEタイプを示します。
これらの3つの出力パラメータは、クライアント側で処理できるように、ユーザーのブラウザにファイルを送信します。
どちらのシナリオでも、p_errors
はNULL値であるか、エラーを含むJSON出力が格納されたCLOBです。
構文
APEX_DG_DATA_GEN.GENERATE_DATA (
p_blueprint IN VARCHAR2,
p_format IN VARCHAR2,
p_blueprint_table IN VARCHAR2 DEFAULT NULL,
p_row_scaling IN NUMBER DEFAULT 100,
p_stop_after_errors IN NUMBER DEFAULT c_max_error_count,
p_output OUT NOCOPY BLOB,
p_file_ext OUT NOCOPY VARCHAR2,
p_mime_type OUT NOCOPY VARCHAR2,
p_errors OUT NOCOPY CLOB )
パラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
p_blueprint |
ブループリントの名前。 |
p_format |
次のいずれかのオプションに設定できます。
|
p_blueprint_table |
すべての表の場合はnullです。nullでない場合は、指定された表のデータのみを生成します。 nullでない場合は、ブループリント内の表の表名にする必要があります。 この値では大/小文字が区別されます。 |
p_row_scaling |
ブループリントに定義された行の数をこのパーセンテージ値で増減します。 |
p_stop_after_errors |
プロセスが停止するまでに発生する可能性があるエラーの数。これはINSERT INTO にのみ適用されます。
|
p_output |
出力を保持するBLOB。INSERT INTO およびFAST INSERT INTO の場合はNULLです。
|
p_file_ext |
出力のファイル拡張子。INSERT INTO およびFAST INSERT INTO の場合はNULLです。
|
p_mime_type |
出力のMIMEタイプ。INSERT INTO およびFAST INSERT INTO の場合はNULLです。
|
p_errors |
エラーのJSON出力。成功時はNULL です。
|
例
DECLARE
l_output blob;
l_file_ext varchar2(255);
l_mime_type varchar2(255);
l_errors clob;
BEGIN
apex_dg_output.generate_data
(p_blueprint => 'Cars',
p_blueprint_table => 'my_cars',
p_stop_after_errors => 100,
p_output => l_output
p_file_ext => l_file_ext,
p_mime_type => l_mime_type,
p_errors => l_errors
);
END;
親トピック: APEX_DG_DATA_GEN