35.11 POPUPKEY_FROM_QUERYファンクション
このファンクションは、SQL問合せからポップアップ・キー選択リストを生成します。APEX_ITEM
パッケージで使用可能な他のファンクションと同様に、POPUPKEY_FROM_QUERY
ファンクションは、F01
からF50
のフォームの配列要素でフォームを生成するように設計されています。
構文
APEX_ITEM.POPUPKEY_FROM_QUERY (
p_idx IN NUMBER,
p_value IN VARCHAR2 DEFAULT NULL,
p_lov_query IN VARCHAR2,
p_width IN VARCHAR2 DEFAULT NULL,
p_max_length IN VARCHAR2 DEFAULT NULL,
p_form_index IN VARCHAR2 DEFAULT '0',
p_escape_html IN VARCHAR2 DEFAULT NULL,
p_max_elements IN VARCHAR2 DEFAULT NULL,
p_attributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL,
p_ok_to_query IN VARCHAR2 DEFAULT 'YES',
p_item_id IN VARCHAR2 DEFAULT NULL,
p_item_label IN VARCHAR2 DEFAULT NULL )
RETURN VARCHAR2;
パラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
p_idx |
フォーム要素名。たとえば、
|
p_value |
フォーム要素の現行の値。この値は、P_LOV_QUERY パラメータのいずれかの値である必要があります。
|
p_lov_query |
このポップアップで使用されるLOV問合せ。 |
p_width |
テキスト・ボックスの幅。 |
p_max_length |
テキスト・ボックスに入力可能な最大文字数。 |
p_form_index |
アイテムが含まれるページのHTMLフォーム。デフォルトは0ですが、ほとんど使用しません。 このパラメータは、ページ・テンプレートにカスタム・フォーム(別のWebサイトにポストする検索フィールドなど)を埋め込む必要がある場合にのみ使用します。このフォームが |
p_escape_html |
同等のものにエスケープする必要がある特殊文字の置換文字。
このパラメータは、問合せが無効なHTMLを戻すことがわかっている場合に有効です。 |
p_max_elements |
問合せで戻せる行数の制限。ユーザー検索によるパフォーマンスの影響を制限します。このパラメータに値を入力することで、ユーザーがより限定された結果セットを検索するように強制できます。 |
p_attributes |
フォーム・アイテムで使用する追加のHTML属性。 |
p_ok_to_query |
値の範囲はYES およびNO です。YES の場合、ポップアップはLOVに最初の行セットを戻します。NO の場合、行を戻すために検索が開始されます。
|
p_item_id |
フォーム要素のID属性。 |
p_item_label |
アイテムに対して作成された非表示のラベル。 |
例
次の例に、SQL問合せからポップアップ選択リストを生成する方法を示します。
SELECT APEX_ITEM.POPUPKEY_FROM_QUERY (1,deptno,'SELECT dname, deptno FROM dept') dt
apex_item.hidden(3,empno) eno
FROM emp;
親トピック: APEX_ITEM (レガシー)