5.3.1 完全なアプリケーションの作成ウィザードについて

完全なアプリケーションの作成ウィザードの動作について説明します。

新規アプリケーションの作成は、単一または複数のステップで処理できます。アプリケーション・ビルダーのホームページで「作成」をクリックすると、ウィザードによって、アプリケーション・タイプを選択するように求められます。完全なアプリケーションの作成ウィザードを起動するには、「アプリケーションの作成ウィザードの使用」をクリックします。

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図use_create_app_wizard.pngの説明

ノート:

このページの他のオプションの詳細は、「アプリケーションの作成メソッドの選択」を参照してください。

完全なアプリケーションの作成ウィザードが表示されます。アプリケーション名と外観を指定して、ページを追加します。アプリケーションには複数のページを含めることができます。また、カレンダ、カード、チャート、ダッシュボード、フォーム、対話グリッド、マスター・ディテール・グリッド、編集可能グリッド、レポートなどの様々なコンポーネントを含めることができます。作成した後は、そのページ名を編集したり、ページの順序を変更したり、それらを削除することができます。

機能はアプリケーション・レベルの機能を提供し、アプリケーションごとに1回のみ追加できます。使用可能な機能には、「プログレッシブWebアプリケーションのインストール」、「プッシュ通知」、「ページ情報」、「アクセス制御」(ロールベースのユーザー認可を構成する場合)、アクティビティ・レポート、構成オプション(特定の機能を有効または無効にする場合)、フィードバックおよびテーマ・スタイルの選択があります。

次に、設定を構成します。設定は、アプリケーションの生成に使用され、「アプリケーションID」、「スキーマ」、「認証」、「言語」、「詳細設定」(アプリケーション定義の設定とプリファレンス、セキュリティおよびグローバリゼーション属性を含む)、および「UIのデフォルト値」が含まれます。

アプリケーションの作成ウィザードを使用してアプリケーションを作成した後、ページを変更したり、ページの作成ウィザードを使用してページを追加できます。アプリケーション・ブループリントを利用することもできます。アプリケーションの作成ウィザードを実行するたびに、アプリケーション・ブループリントが保存され、これを使用してプリケーションにページを追加したり、アプリケーション定義をJSONドキュメントとして編集できます。