7.3.5 ページ・デザイナでのページ・コンポーネントのコメント・アウト

ページ・デザイナの「コメント・アウト」と「コメント解除」コンテキスト・メニュー・オプションを使用して、実行時にページ・コンポーネントを除外または含めます。

ノート:

このトピックで説明する機能は、Oracle APEXリリース23.2以降で作成された新しいアプリケーションでのみデフォルトで使用できます。

実行時にアプリケーション・コンポーネントを除外するには、そのコンポーネントを「レンダリング」タブで右クリックし、コンテキスト・メニューから「コメント・アウト」を選択します。実行時にコンポーネントを含めるには、そのページ・コンポーネントを再度選択しますが、今度はコンテキスト・メニューから「コメント解除」を選択します。「コメント・アウト」「コメント解除」のコンテキスト・メニュー・オプションは、「レンダリング」タブ、「動的アクション」タブおよび「プロセス」タブに表示されます。

ヒント:

「コメント・アウト」「コメント解除」のコンテキスト・メニュー・オプションは、「コメント・アウト」という名前のビルド・オプションから作成されます。「コメント・アウト」ビルド・オプションは、ページ・デザイナの左ペインにあるツリー・コンテキスト・メニューでトグルとして表示されます。詳細は、「ビルド・オプションを使用した構成の制御」を参照してください。

「コメント・アウト」「コメント解除」のコンテキスト・メニュー・オプションを使用してページ・デザイナでコンポーネントを除外または含めるには:

  1. ページ・デザイナでページを表示します。
    1. ワークスペースのホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
    2. アプリケーションを選択します。
    3. ページを選択します。
    ページ・デザイナが表示されます。
  2. 実行時にページ・コンポーネントを除外するには:
    1. 「レンダリング」タブで、ページ・コンポーネントを右クリックします。
    2. コンテキスト・メニューから、「コメント・アウト」を選択します。
      「レンダリング」タブには、線が引かれたコンポーネントが表示されます。これは、ページ・コンポーネントが実行時に除外されることを示します。
  3. ページ・コンポーネントを含める(「コメント解除」する)には:
    1. 「レンダリング」タブで、コンポーネントを右クリックします。
    2. コンテキスト・メニューから、「コメント解除」を選択します。
      除外されていることを示すコンポーネントに引かれた線が消えます。