10.2.5 ページ・デザイナでのカレンダの作成

SQL問合せを指定して、ページ・デザイナでカレンダを手動で作成します。

ヒント:

ページ・デザイナでカレンダを作成するには、SQL問合せを指定する必要があります。表を選択してカレンダを作成するには、ページの作成ウィザードを使用します。「アプリケーションの作成ウィザードを使用したカレンダの作成」を参照してください。

ページ・デザイナでカレンダを作成するには:

  1. ページ・デザイナでページを表示します。
    1. ワークスペースのホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
    2. アプリケーションを選択します。
    3. ページを選択します。
    ページ・デザイナが表示されます。
  2. 必要に応じて、中央ペインで「レイアウト」タブをクリックします。
  3. ギャラリで、「リージョン」タブをクリックします。
  4. 「カレンダ」を右クリックして、「追加先」をクリックして適切な位置を選択します。

    ヒント:

    マウスを使用して「カレンダ」を選択し、「レイアウト」タブの適切な位置までドラッグすることもできます。
  5. ページ・デザイナでは、次に行う処理が示されます。エラーがある場合は、「メッセージの表示」アイコンがページ開発者ツールバーに表示されます。
    1. ページ・デザイナ・ツールバーの「メッセージの表示」アイコンをクリックします。
      「メッセージ」ダイアログに、対処する必要があるエラーが表示されます。
    2. エラーを選択すると、プロパティ・エディタの関連する属性がハイライトされます。
  6. プロパティ・エディタで、該当するリージョン属性を編集します。
    • 指定、タイトル - リージョン・タイトルを入力します。
    • ソース、場所 - このカレンダに表示されるイベントのスタイルを設定するCSSクラスを保持する列を含むデータベースの場所を選択します。オプションは次のとおりです。
      • ローカル・データベース - データはローカル・データベースをソースとします。

      • REST対応SQL - データのソースを、REST対応SQLを使用して接続が定義されているリモート・データベースにします。REST対応SQL参照を作成またはメンテナンスするには、「共有コンポーネント」「REST対応SQLデータベース」の順に移動します。

      • RESTソース - データは、RESTデータ・ソースを使用して定義されるRESTful Webサービスをソースとします。RESTデータ・ソースを作成または保守するには、「共有コンポーネント」「RESTデータ・ソース」に移動します。

      • 二面性ビュー - データのソースを、「共有コンポーネント」内の「二面性ビュー」を使用して定義されている二面性ビュー・ソースにします。

      • JSONソース - データのソースを、「共有コンポーネント」内の「JSONソース」を使用して定義されているJSONソースにします。JSONソースとしては、JSON列を含む表、またはJSONコレクション表があります。

      次に何が表示されるかは、選択したソース、場所によって異なります。

      ヒント:

      さらに学習するには、プロパティ・エディタで属性を選択し、中央ペインで「ヘルプ」タブをクリックして参照してください。
  7. カレンダ属性を編集します。
    • 「レンダリング」タブで、「カレンダ」リージョンを探し、「属性」をクリックします。

      プロパティ・エディタにカレンダ属性が表示されます。

    • カレンダ属性を編集します。

      • 設定、表示列 - このカレンダのイベントに表示されるテキストを保持する列を選択します。

      • 設定、開始日 - このカレンダに表示されるイベントの開始日を保持する列を選択します。

  8. 「保存」をクリックします。