8.6.4 ページの作成ウィザードを使用したスマート・フィルタの作成

ページの作成ウィザードを実行して、既存のアプリケーションに新規スマート・フィルタ検索ページを追加します。

最新のユニバーサル・テーマを使用している場合、ページの作成ウィザードを使用して新しいスマート・フィルタ・ページを追加するとき、ブレッドクラムの機能は少し異なります。ブレッドクラムが無効な場合、「スマート・フィルタ」リージョンが本体コンテナに追加されます。ただし、ブレッドクラムが有効な場合、「スマート・フィルタ」リージョンがブレッドクラム・コンテナに追加され、ページの上部にブレッドクラムが表示されます。

ヒント:

ブレッドクラムの詳細は、「ブレッドクラムの編集」を参照してください

ページの作成ウィザードを実行してスマート・フィルタ・ページを作成するには:

  1. ワークスペースのホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
  2. アプリケーションを選択します。
  3. 「ページの作成」をクリックします。
    「ページの作成」が表示され、「コンポーネント」「機能」および「レガシー・ページ」の3つのタブがあります。
  4. 「コンポーネント」で、「スマート・フィルタ」を選択します。
  5. 「ページ定義」で、次のようにします。
    1. ページ番号 - ページ番号はアプリケーション内のページを識別する整数値です。
    2. 名前 - このページのテキスト名を指定します。

      ヒント:

      このテキストは、レポート・タイトルにも使用されます。ページの作成後は、ページ・デザイナでタイトルを変更できます。
  6. データ・ソース: ページのデータ・ソースを選択します。
    • ローカル・データベース - データはローカル・データベースをソースとします。

    • REST対応SQL - データのソースを、REST対応SQLを使用して接続が定義されているリモート・データベースにします。REST対応SQL参照を作成またはメンテナンスするには、「共有コンポーネント」「REST対応SQLデータベース」の順に移動します。

    • RESTソース - データは、RESTデータ・ソースを使用して定義されるRESTful Webサービスをソースとします。RESTデータ・ソースを作成または保守するには、「共有コンポーネント」「RESTデータ・ソース」に移動します。

    • 二面性ビュー - データのソースを、「共有コンポーネント」内の「二面性ビュー」を使用して定義されている二面性ビュー・ソースにします。

    • JSONソース - データのソースを、「共有コンポーネント」内の「JSONソース」を使用して定義されているJSONソースにします。JSONソースとしては、JSON列を含む表、またはJSONコレクション表があります。

    実行するステップは、選択したデータ・ソースによって異なります。このタスクでは、データ・ソースが「ローカル・データベース」であると仮定しています。

  7. ソース・タイプ - 新規ページのソースを指定します。オプションは次のとおりです。
    • :
      • 表/ビューの所有者 - ページを作成している表の所有者を選択します。

      • 表/ビューの名前 - ページの基になる表またはビューを選択します。

    • SQL問合せ:
      • SQL SELECT文を入力 - SQL問合せを入力します。例を参照するには、「SQL問合せ例」リージョンを展開します。
  8. ナビゲーション - リージョンを展開して、ナビゲーションを有効または無効にします。いずれかのフラグが有効である場合は、追加の属性が表示されます。属性についてさらに学習するには、フィールドレベル・ヘルプを参照してください。
    1. ブレッドクラムの使用 - このページのブレッドクラム・エントリを作成できるようにします。デフォルトでは、ページ名がブラッドグラム・エントリ名として使用されます。
    2. ナビゲーションの使用 - このページのナビゲーション・メニュー・エントリを作成できるようにします。デフォルトでは、ページ名がナビゲーション・メニュー名として使用されます。
  9. 「次」をクリックします。
  10. 表示形式 - フィルタ済リージョンの表示方法を選択します。オプションには、「レポート」または「カード」があります。
  11. フィルタの選択 - レポートに含めるフィルタを選択します。

    フィルタの推奨事項は、表内のデータの統計に基づいています。「リフレッシュ」をクリックすると、列統計がリフレッシュされ、推奨事項が改善されます。

  12. 「ページの作成」をクリックします。

ヒント:

外部データ・ソースについてさらに学習するには、「REST対応SQL参照の管理」および「RESTデータ・ソースの管理」を参照してください。