18.5.10.4 既存のコンポーネントでのREST対応SQL参照の指定

REST対応SQLサービス参照を使用してリモート・データベースを指すように、既存のコンポーネントを構成します。

ノート:

REST対応SQLサービス参照を使用するようにコンポーネントを構成する前に、「開始する前に: REST対応SQLサービスの要件」で説明されているタスクを完了し、「REST対応SQLサービス参照の作成」の説明に従って参照を作成する必要があります。

次の例では、My REST Enabled SQLという名前のREST対応SQLサービス参照を使用して、リモート・データベースを指すように既存のクラシック・レポートおよびチャートのソース属性を構成する方法を示します。

REST対応SQLサービス参照を使用して、リモート・データベースを指すように既存のコンポーネントを構成するには:

  1. 再構成するコンポーネントを含むページをページ・デザイナで表示します。
    1. ワークスペースのホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
    2. アプリケーションを選択します。
    3. ページを選択します。
    ページ・デザイナが表示されます。
  2. ページ・デザイナで、コンポーネントを含むリージョンを選択して(まだ選択していない場合)、ソース属性を編集します。
  3. レポートのリモート・データベースを指定するには:
    1. 「レンダリング」タブ(左ペイン)で、リージョン(「クラシック・レポート」など)を選択します。
    2. プロパティ・エディタで、次のものを編集します。
      • 「ソース」、「場所」 - 「REST対応SQL」を選択します。
      • 「ソース」、「リモート・サーバー」 - 定義されているREST対応サービス参照(例: My REST Enabled SQL)を選択します。
      • ソース、タイプ - データの問合せ方法を選択します。「表/ビュー」または「SQL問合せ」を選択します。
      • 表を構成するか、SQL問合せを指定します。
      • 必要に応じて残りの属性を構成します。

      次の例では、「クラシック・レポート」が選択されており、「ソース」ではMy REST Enabled SQLという名前のリモート・サーバーを指しています。

  4. チャートのリモート・データベースを指定するには:
    1. 「レンダリング」タブ(左ペイン)で、チャートを含むリージョンを検索して展開します。
    2. 「シリーズ」を展開してチャートを定義するシリーズを選択します。
    3. プロパティ・エディタの「ソース」で、次のものを編集します。
      • 位置 - 「REST対応SQL」を選択します。
      • リモート・サーバー - 定義されているREST対応サービス参照(My REST Enabled SQLなど)を選択します。
      • タイプ - データの問合せ方法を選択します。「表/ビュー」または「SQL問合せ」を選択します。
      • 表を構成するか、SQL問合せを指定します。
      • 必要に応じて残りの属性を構成します。

      次の例では、「シリーズ1」が選択されており、「ソース」ではMy REST Enabled SQLという名前のリモート・サーバーを指しています。

  5. 「保存」または「ページの保存と実行」をクリックします。