4.3.25.2 ALTER RACK

エンジニアド・システムXMLファイルでラックを変更します。

構文

ALTER RACK
   ULOC={ ulocation | 0 | GENERATE }
WHERE
   RACKNUMBER=rack_number
   [ HOSTNAME=host_name ] 
ALTER RACK
   { DESCRIPTION=description |
     RACKID=rack_type } ...
WHERE
   RACKNUMBER=rack_number

引数

次の属性を変更できます。

  • ULOC: 次のようにラックの場所(uloc)を設定します。

    • ULOC=ulocation: 特定のホストまたはスイッチのラックの場所を指定します。

    • ULOC=0: 指定されたラック内のすべてのホストおよびスイッチについて、ラックの場所を0 (ゼロ)に設定します。

    • ULOC=GENERATE: 指定されたラック内のすべてのホストおよびスイッチに有効なラックの場所を割り当てます。

  • DESCRIPTION: ラックの説明を設定します。

  • RACKID: ラック・タイプを設定します。

WHERE句には、次の引数を使用できます。

  • RACKNUMBER: 1から始まる、エンジニアド・システムXMLファイルでのラックの番号を指定します。

  • HOSTNAME: 特定のホストまたはスイッチのホスト名を指定します。

使用上のノート

ULOC引数を使用して特定のラックの場所(ULOC=ulocation)を指定する場合は、WHERE句にHOSTNAME=host_nameを指定する必要があります。