6.9 追加の確認および構成の実行

Oracle Exadata Rackの構成を確認するには、さらに次のことを確認し、次のステップを実行します。

  1. (Oracle Exadataの場合のみ) rootユーザーとして最初のデータベース・サーバーにログインします。

  2. 次のコマンドを使用して、firstconfディレクトリに変更します。

    # cd /opt/oracle.SupportTools/firstconf
  3. 複数のラックを問い合せる場合は、dcliユーティリティのコマンドで使用する、IPアドレスのリストを含むグループ・ファイルを作成します。

  4. 次のコマンドを使用して、ラック・マスター・シリアル番号が正しく設定されていることを確認します。

    # dcli -l root -g group_file_name "ipmitool sunoem cli 'show   \
    /SP system_identifier'" | grep "system_identifier =" > /tmp/show-rack-msn.out
    
    # more /tmp/show-rack-msn.out

    シリアル番号が設定されていない場合は、Oracleサポート・サービスにお問い合せください。1つのシリアル番号が正しく設定されていない場合は、次のコマンドを実行して修正します。ここでのrack_typeはラック指定(X8-8など)であり、文字列serial_numberはシリアル番号を表します。

    # ipmitool sunoem cli 'set /SP system_identifier= \
    "Exadata Database Machine rack_type serial_number"'
    
  5. 18.1より前のOracle Exadata System Softwareリリースを実行している場合は、クラスタ内の最初のデータベース・サーバーでrootユーザーとして次のコマンドを使用して、ディスク・キャッシュ・ポリシーがDisabledに設定されていることを確認してください。

    # dcli -g /opt/oracle.SupportTools/onecommand/all_group -l root \
    /opt/MegaRAID/MegaCli/MegaCli64 -LdPdInfo -aALL | grep -i 'Disk Cache Policy'

    次に、コマンドの出力例を示します。

    dm01db01: Disk Cache Policy   : Disabled
    dm01db02: Disk Cache Policy   : Disabled
    dm01db03: Disk Cache Policy   : Disabled
    ...
    dm01cel01: Disk Cache Policy   : Disabled
    dm01cel02: Disk Cache Policy   : Disabled
    ...

    サーバーの出力が異なる場合はLUNを確認し、次のコマンドを使用してポリシーをDisabledにリセットします。ここでのLUNnはLUN番号です(L2など)。

    # MegaCli64 -LDSetProp -DisDskCache -LUNn -a0