1.3.1 Oracle Exadata X6までのラックの空間要件

Oracle Exadata X6-2およびX6-8までのすべてのラックは、同じハードウェア・ラックを使用し、空間要件は同じです。

空間要件は次のとおりです。

  • 高さ: 1998 mm (78.66インチ)
  • 幅: 600mm(サイド・パネルを含む)(23.62インチ)
  • 奥行き: 1200 mm (47.24インチ)

実際の床または高くした床のうち高い方から測定したキャビネットの最小天井高は2912mm(114.65インチ)です。これには、表1-25に示されているように、保守搬入のためにラック高さの上に必要な914mm (36インチ)の空間が追加で含まれています。キャビネット周辺の空間によって、空調装置とキャビネット内のシステム前面の間の冷気の移動、またはキャビネットの後部から発生する熱気の移動が制限されないようにします。