9.6.4.2.2 メトリック・ストリームのカスタマイズ
デフォルトでは、ストリーミングに対して自動的に一連のキー・パフォーマンス・メトリックが有効になります。ただし、特定のメトリックを有効または無効にすることで、メトリック・ストリームをカスタマイズできます。
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メトリック・ストリームにメトリックを含めるには、
ALTER METRICDEFINITIONコマンドを使用し、streaming=enabledを指定します。次に例を示します:DBMCLI> ALTER METRICDEFINITION N_NIC_KB_TRANS_SEC streaming=enabledDBMCLI> ALTER METRICDEFINITION N_MB_SENT,N_MB_RECEIVED streaming=enabledDBMCLI> ALTER METRICDEFINITION streaming=enabled WHERE name LIKE 'N_NIC.*' -
メトリック・ストリームからメトリックを削除するには、
ALTER METRICDEFINITIONコマンドを使用してstreaming=disabledを指定します。次に例を示します:DBMCLI> ALTER METRICDEFINITION N_MB_SENT streaming=disabled -
メトリック・ストリームに含まれているメトリックを表示するには、常に次のコマンドを使用します:
DBMCLI> LIST METRICDEFINITION WHERE streaming=enabled -
各メトリックの説明や、メトリックがメトリック・ストリームに含まれているかどうかなど、すべてのメトリック定義の詳細を表示するには、次のコマンドを使用します:
DBMCLI> LIST METRICDEFINITION DETAIL