2.8 データベース・サーバーのアクティブ・コア数の増加

キャパシティ・オンデマンドを使用して、Oracle Exadataのアクティブ・コア数を増やすことができます。

Oracle Exadata Database Machine X4-2以降のシステムで実行されるデータベース・サーバー上のアクティブ・コア数を、インストール中に減らすことができます。追加の容量が必要な場合は、アクティブ・コア数を増やすことができます。これは、キャパシティ・オンデマンドと呼ばれます。

キャパシティ・オンデマンドの該当するライセンス・ルールに従って、2ソケット・システムでは2コア単位で、8ソケット・システムでは8コア単位で、追加コアのライセンスを取得して有効にすることができます。次の表に、キャパシティ・オンデマンドのコア・プロセッサの構成を示します。

表2-3 キャパシティ・オンデマンドのコア・プロセッサの構成

Oracle Exadata 対象となるシステム サーバー当たりの最小コア数 サーバー当たりの最大コア数 コアの増分
Oracle Exadata Database Machine X11M Oracle Exadata Database Server X11M 14 192

14から192まで、増分は2です:

14, 16, 18, …, 190, 192

Oracle Exadata Database Machine X11M Oracle Exadata Database Server X11M-Z 8 32

8から32まで、増分は2です。

8, 10, 12, …, 30, 32

Oracle Exadata Database Machine X10M

エイス・ラック以外の構成

14 192

14から192まで、増分は2です:

14, 16, 18, …, 190, 192

Oracle Exadata Database Machine X10M

エイス・ラック

8 32

8から32まで、増分は2です。

8, 10, 12, …, 30, 32

Oracle Exadata Database Machine X9M-2

エイス・ラック以外の構成

14 64

14から64まで、増分は2です。

14, 16, 18, …, 62, 64

Oracle Exadata Database Machine X9M-2

エイス・ラック

8 32

8から32まで、増分は2です。

8, 10, 12, …, 30, 32

Oracle Exadata Database Machine X7-2、X8-2およびX8M-2

エイス・ラック以外の構成

14

48

14から48まで、増分は2です。

14, 16, 18, …, 46, 48

Oracle Exadata Database Machine X7-2、X8-2およびX8M-2

エイス・ラック

8

24

8から24まで、増分は2です。

8, 10, 12, …, 22, 24

Oracle Exadata Database Machine X6-2

エイス・ラック以外の構成

14

44

14から44まで、増分は2です。

14, 16, 18, …, 42, 44

Oracle Exadata Database Machine X6-2

エイス・ラック

8

22

8から22まで、増分は2です。

8, 10, 12, …, 20, 22

Oracle Exadata Database Machine X5-2

エイス・ラック以外の構成

14

36

14から36まで、増分は2です。

14, 16, 18, …, 34, 36

Oracle Exadata Database Machine X5-2

エイス・ラック

8

18

8から18まで、増分は2です。

8, 10, 12, 14, 16, 18

Oracle Exadata Database Machine X4-2

フル・ラック

ハーフ・ラック

クォータ・ラック

12

24

12から24まで、増分は2です。

12, 14, 16, 18, 20, 22, 24

Oracle Exadata X7-8、X8-8、X8M-8およびX9M-8

任意の構成

56

192

56から192まで、増分は8です。

56, 64, 72, …, 184, 192

Oracle Exadata X6-8およびX5-8

任意の構成

56

144

56から144まで、増分は8です。

56, 64, 72, …, 136, 144

Oracle Exadata Database Machine X4-8

フル・ラック

48

120

48から120まで、増分は8です。

48, 56, 64, …, 112, 120

追加したコアを有効にした後、データベース・サーバーの再起動が必要になる場合があります。データベース・サーバーがクラスタの一部の場合、ローリング方式で有効化されます。

  1. 次のコマンドを使用して、アクティブ物理コア数を確認します。
    DBMCLI> LIST DBSERVER attributes coreCount
    
  2. 次のコマンドを使用して、アクティブ・コア数を増やします。
    DBMCLI> ALTER DBSERVER pendingCoreCount = new_number_of_active_physical_cores
    
  3. 次のコマンドを使用して、承認待ちのアクティブ物理コア数を確認します。
    DBMCLI> LIST DBSERVER attributes pendingCoreCount
    
  4. サーバーを再起動します(必要な場合)。

    前のALTER DBSERVERコマンドからの出力でリブートが必要であると示された場合、またはサーバーの再起動に関する出力がコマンドによって提供されない場合は、サーバーを再起動して新しいアクティブ・コアを有効にする必要があります。

    サーバーのリブートが必要ないのは、リブートが必要ないことが前のALTER DBSERVERコマンドの出力に示されている場合のみです。

  5. 次のコマンドを使用して、アクティブ物理コア数を確認します。
    DBMCLI> LIST DBSERVER attributes coreCount