2.1.11 最小バージョンおよびその他の要件

次に、Oracle Exadata System Software 25.1.0に適用される最小バージョンおよびその他の要件の概要を示します。

  • サポートされているOracle Grid Infrastructureの最小リリース:

    • リリース19c: バージョン19.23、2024年4月リリース更新(RU)

    • リリース23ai: バージョン23.5 (2024年7月)

  • サポートされているOracle Databaseの最小リリース:

    • リリース19c: バージョン19.21、2023年10月リリース更新(RU)

    • リリース23ai: バージョン23.5 (2024年7月)

  • 最小システム・ハードウェア・バージョン:

    • 2ソケット: Oracle Exadata X7-2

    • 8ソケット: Oracle Exadata X7-8

  • リリース25.1.0に更新する前に既存のシステムに必要なOracle Exadata System Softwareの最小バージョン:

    • Oracle Exadata System Software 22.1.18 (2023年12月)

    • Oracle Exadata System Software 23.1.9 (2023年12月)

    • Oracle Exadata System Software 24.1.0 (2024年5月)

    ノート:

    データベース・サーバー上に仮想マシン(VM)が構成されているシステムでは、ゲストVMの前か後にハイパーバイザー(Oracle VM ServerまたはOracle Linux KVM)をアップグレードできます。ただし、各VMゲストがアップグレード前にOracle Exadata System Softwareの最小要件を満たしている必要があります。同様に、ハイパーバイザーもアップグレード前にOracle Exadata System Softwareの最小要件を満たしている必要があります。