11.4.6 Exadataセルの接続制限

Oracle Database、Oracle ASM、Oracle ClusterwareおよびOracleユーティリティは、ExadataセルでI/O操作を実行します。ExadataセルでI/O操作のプロセスを実行するには、プロセスでセルとの接続を最初に確立する必要があります。プロセスがExadataセルと接続されると、プロセス終了まで接続は維持されます。

このリリースでは、各Exadataセルで1台以上のデータベース・サーバーから最大60,000の同時接続をサポートできます。つまり、60,000を超えるプロセスを1つのセルに同時に接続してI/O操作を実行することはできません。リリース112.2.4での接続数の上限は32,000でした。リリース11.2.2.4より前は、接続数の上限は20,000でした。