A.1 Oracle Exadataコンポーネントに関する情報の取得

オペレーティング・システムのコマンドを使用すると、Oracle Exadataサーバーのコンポーネントに関する情報を取得できます。

次に示すように、コンポーネント情報を取得できます。

  • カーネル・バージョン: rootユーザーとして次のコマンドのいずれかを実行します。

    # uname -a
    # uname -r
  • Oracle Linuxリリース: 次のいずれかのコマンドをrootユーザーとして実行します。

    # cat /etc/oracle-release
    # cat /etc/enterprise-release
  • すべてのパッケージのリスト: rootユーザーとして次のコマンドを実行します。

    rpm -qa --queryformat="%{name}-%{version}-%{release}.%{arch}\n"
  • RDMAネットワーク・ファブリック・パッケージのリスト: 主要なパッケージ名をRPMファイルのofedrpmlistのリストから取得できます。rootユーザーとして次のコマンドを実行して、ファイルを抽出できます。

    tar -pjxvf /opt/oracle.cellos/iso/cellbits/ofed.tbz ofedrpmlist

    ファイルに示されているパッケージ以外に、次のコマンドを使用してインストールされているofa RPMがあるかどうか確認します。

    rpm -qa --queryformat="%{name}-%{version}-%{release}.%{arch}\n" | grep -i ofa
  • サービスのリスト: rootユーザーとして次のコマンドを実行します。

    chkconfig --list | grep ':on'