12.2.2 Oracle Exadata Database Server X11M-Zハードウェア・コンポーネント
各Oracle Exadata X11M-Zデータベース・サーバーには、次のコンポーネントが含まれています:
- CPU: 1基の32コアAMD EPYC™ 9J15プロセッサ、2.95 GHz (最大4.4 GHz)
- RAM: 6400MT/s DDR5 DIMM。768 GB (12 x 64 GB DIMM)または1.125 TB (12 x 96 GB DIMM)
- システム・ストレージ: 2台の3.84 TB NVMeストレージ・デバイス、4台のデバイスに拡張可能
- RDMAネットワーク・ファブリック: 1個のデュアルポートCX7 RDMAネットワーク・ファブリック・アダプタ、PCIe 5.0、2個の100 Gb/sポート(アクティブ-アクティブ、合計スループット200 Gb/s)
- 管理ネットワーク: 1個の1 GbE Base-Tイーサネット・ポート
- リモート管理用Integrated Lights Out Manager (ILOM)ポート: 1個の1 GbE Base-Tイーサネット・ポート
- クライアントおよび追加のネットワーク接続:
- 工場出荷時に取り付けられた2つのCX6-LXネットワーク・アダプタ。それぞれに、2個のSFP+/SFP28ポート(10/25 GbE)があります
- 現場で取り付けられた1つの追加のネットワーク・アダプタ。次のいずれかを含みます:
- 2個のSFP+/SFP28ポート(10/25 GbE)を備えたCX6-LX
- 2個のQSFP28ポート(100GbE)を備えたCX6-DX。各QSFP28ポートは、1つの10GbEまたは25GbEリンクを適切なブレイクアウト・ケーブルでサポートできます。
- 4つの10GBASE-Tポート(10 GbE)を備えたクワッド10G RJ45イーサネット
- オプションで、工場出荷時に取り付けられたCX6-LXネットワーク・アダプタの1つまたは両方を、現場で取り付けられたQuad 10G RJ45 Ethernetネットワーク・アダプタ(各アダプタには4つの10GBASE-Tポート(10 GbE)がある)に交換することができます。