2.2.1.2 サービスのリスト

Exascaleシステム・コンポーネントは、一連のソフトウェア・サービスを使用して実装されます。

  • Exascaleクラスタで実行されているExascaleストレージ・サービス(Exascaleクラスタ・サービス(EGS)、制御サービス(ERS)、ボールト・マネージャ・サービス(SYSEDSおよびUSREDS)、ブロック・ストア・サービス(BSMおよびBSW)など)に関する情報を表示するには、ESCLI lsserviceコマンドを使用します。次に例を示します:

    @> lsservice --detail

    lsserviceコマンドで使用可能な様々なコマンド・オプションを使用すると、様々な詳細レベルで出力を表示したり、表示するサービスを指定できます。

  • クライアント側Exascaleサービス(Exascaleノード・プロキシ(ESNP)やExascaleダイレクト・ボリューム(EDV)など)に関する情報を表示するには、次のようにDBMCLI LIST DBSERVERコマンドを使用します:

    DBMCLI> list dbserver detail

    コマンド出力には、Exadataコンピュート・ノードで実行されているすべてのクライアント側サービスに関するステータス情報が表示されます。コマンドは、各コンピュート・ノードで個別に実行する必要があります。