9.7.2 スパース・グリッド・ディスク用のASMディスク・グループの作成
スパース・グリッド・ディスクを作成した後で、ASMディスク・グループを作成して、それらのディスクにクラスタ上のデータベースがアクセスできるようにします。ディスク・グループを作成するには、SQL*Plusをsysasm
として使用してASMインスタンスにログインし、次のようなコマンドを実行します。
SQL> create diskgroup SPARSE high redundancy disk 'o/*/SPARSE_*' attribute 'compatible.asm'='12.1.0.2', 'compatible.rdbms'='12.1.0.2', 'au_size'='4M', 'cell.smart_scan_capable'='true', 'cell.sparse_dg'='allsparse', 'appliance.mode' = 'TRUE';
compatible.asm
は12.1.0.2以上に設定する必要があります。
compatible.rdbms
は12.1.0.2以上に設定する必要があります。
cell.sparse_dg
はallsparse
に設定する必要があります。これは、ディスク・グループがスパース・グリッド・ディスクで構成されていることをASMに示します。
appliance.mode
はtrue
に設定する必要があります。
親トピック: Exadataスナップショットの管理