9.5 リフレッシュの考慮事項(Exadataスナップショットのライフサイクル)

リフレッシュ・サイクルが、Exadataスナップショットの使用および作成方法に影響することがあります。

テスト・マスターは、READONLY状態(オープンしている場合)か、Exadataスナップショットが関連付けられているときはクローズ状態になっている必要があります。テスト・マスターをリフレッシュする必要がある場合は、そのテスト・マスターに依存するすべてのExadataスナップショットを削除して再作成する必要があります。

様々なグループのExadataスナップショット・ユーザーのリフレッシュ・サイクル要件が異なる場合、複数のテスト・マスターを維持する必要が生じます。次の図に、それぞれに独自のリフレッシュ・スケジュールがある3つのテスト・マスターを示します。

図9-11 PDB1の3つの開発者グループ(それぞれのリフレッシュ・サイクルが異なる)

図9-11の説明が続きます
「図9-11 PDB1の3つの開発者グループ(それぞれのリフレッシュ・サイクルが異なる)」の説明