9.7.7.2 タスク2: スタンバイ・サイトでのスパース・テスト・マスターおよびスパース・ファイルの構成
このタスクでは、スタンバイをテスト・マスターに変換し、スパース・ファイルを作成して、プライマリ・データベースからREDOを受信して適用します。
ノート:
このプロセスでは、フル・スナップショット・データベースを作成せず、既存のスタンバイ・データベースの一部を使用して、スタンバイにスパース・データ・ファイルを追加します。スタンバイ・データベースの制御ファイルは、追加されるスパース・ファイルを使用するために変更されます。今後は、同じスタンバイ・インスタンスが使用されますが、REDO適用ではスパース・ファイルを使用して変更を格納し、スナップショットのスパース・テスト・マスター・ファイルとして機能する元のスタンバイ・データ・ファイルはそのままにします。既存のデータ・ファイルを使用して、プロセスが実行された時点のデータでフル・データベース・スナップショットをサポートします。