機械翻訳について

レポートのカスタマイズについて

製品固有の組み込みレポート(シード・レポート)を使用して、ビジネス要件に合わせてカスタマイズされたレポートを作成します。

Oracleには、「Fusion Applicationsスイート」を使用した製品固有の多数の事前作成レポートが用意されています。 たとえば、請求書台帳とピック・スリップ・レポート、給与要約、仕訳レポート、顧客クレジット・メモなどです。 企業の特定のニーズを満たすには、これらの事前作成レポートをカスタマイズします。 事前作成レポート・オブジェクトは直接編集できません。

「カスタマイズ」機能を使用して、事前作成済レポート(レポート・フォルダ構造および権限を含む)を/Shared Folders/Customフォルダにコピーし、レポートを変更します。 /Shared Folders/Customフォルダでは、レポートを編集およびカスタマイズして、レイアウトの変更、新規レイアウトの追加、レポート・プロパティおよびパラメータの変更、レポートのスケジュールまたは権限の変更を行うことができます。

元のレポートまたは組み込みレポートは、/Shared Folders/Customフォルダのカスタム・レポートにリンクされています。 ユーザーが元のレポートを開くかスケジュールすると、/Shared Folders/Customフォルダのカスタム・レポートが使用されます。

パッチが元のレポートを更新した場合、/Shared Folders/Customフォルダ内の対応するカスタム・レポートは更新されず、編集内容が失われません。

「カスタマイズ」オプションは、レポートでのみ使用できます。 「カスタマイズ」オプションは、データ・モデル、スタイル・テンプレートまたはサブ・テンプレートには使用できません。

カスタマイズされたレポートの名前は変更しないでください。 名前が変更されたカスタム・レポートは、新しいカスタム・レポートとして扱われ、元のレポートにマップされません。

ノート:

「カスタマイズ」オプションを使用して事前定義済レポートを編集する場合、Fusion Applications Suiteから編集したレポートにアクセスすると、24時間ごとに行われるリフレッシュ後にのみ更新された出力が表示されます。 「編集済レポートから近日中に変更を反映」を参照してください。

要件

「パブリッシャ」オブジェクトを編集および作成するための適切な権限があることを確認します。 カタログ内のレポート・オブジェクトに対して処理を表示および実行するには、ロールに機能権限の適切な組合せが付与され、カタログ内のオブジェクトに対する処理およびアクセス権限が有効である必要があります。 機能権限はロールの定義で付与され、アクセス権限はカタログで付与されます。

カスタマイズオプションは、/xmlpserver URLを使用してパブリッシャに直接アクセスすることで利用できます(例:: http://hostname.com:7001/xmlpserver ). 「カスタマイズ」オプションは、/analytics URLでは使用できません。

考慮事項

事前作成レポートで実行される処理 カスタム・レポートが存在する場合の動作
オープン カスタム・レポートを開きます。
スケジュール カスタム・レポートのレポート・ジョブを作成します。
編集 カスタム・レポートを編集します。
コピー 事前作成レポートをコピーします。
ダウンロード カスタム・レポートをダウンロードします。
削除 事前作成レポートは削除できません。 カスタム・レポートは削除されません。
名前変更 事前作成済レポートの名前は変更できません。 カスタム・レポート名は変更されません。