ルール・ベース割当(RBA)のパフォーマンスを最適化するにはどうすればよいですか。

ルール・ベース割当の照合解決処理の有効化(ORA_MOW_ENABLE_MRA_FOR_RBA)プロファイル・オプションでは、一致、解決および処理(MRA)処理を使用してルール・ベース割当のパフォーマンスを最適化するかどうかを指定します。デフォルト値は「Y」に設定されています。

照合、解決および行動(MRA)処理では、一連のデータ内のパターンを識別し、照合の条件を定義して、それらの照合に基づいてアクションを実行できます。このプロファイル・オプションを設定した後、「オブジェクト共有ルール割当の実行」スケジュール済プロセスを実行します。プロセスは、アクセス・グループのすべてのオブジェクト・データが最新であることを確認するために、特定の時間に自動的に実行されます。プロセスを手動で実行して、新しいレコードおよびオブジェクトへの即時アクセスを取得することもできます。詳細は、「オブジェクト共有ルール割当の実行」スケジュール済プロセスを実行するにはどうすればよいですか。を参照してください。