ユース・ケースの対応するコンテキストの取得
IUiEventsFrameworkProviderのインスタンスを取得したら、ユース・ケースに基づいてコンテキストを選択できるようになりました。 UiEventsFrameworkProvider には、次の表に示す7つのコンテキストがあります:
| コンテキスト | 説明 | トピック |
|---|---|---|
| GlobalContext | アプリケーション・レベルのイベントをリスニングし、アプリケーション・レベルの操作を実行できます。 | IGlobalContext |
| TabContext | タブ・レベルのイベントをリスニングできます。 | ITabContext |
| RecordContext | オブジェクトに関連するすべてのイベントまたは操作をリスニングできます。 | IRecordContext |
| SidePaneContext | sidePaneのイベントにアクセスし、FusionアプリケーションでアクションonsidePaneを実行できます。 | ISidePaneContext |
| ModalWindowContext | FusionアプリケーションのModalWindowに対してアクションを実行できます。 | IModalWindowContext |
| NotificationContext | Fusionアプリケーションで通知アクションおよびイベントを実行できます。 | INotificationContext |
| InsightsContext | 特定のレコード・コンテキストからインサイトCCA関連処理およびイベントを実行できます | InsightsContext |
UIイベント・フレームワークの拡張可能なイベントおよびアクションはすべて、GlobalContext、TabContext、RecordContextなどのコンテキストでサポートされます。 次の図は、フレームワークで保守されるこれらのコンテキストの階層と、各コンテキストでサポートされているイベント、アクションおよびAPIを示しています。 以降のセクションでは、各コンテキストについて詳しく説明します。
