カスタム・オブジェクトのシステム・グループおよび事前定義済ルール
アプリケーション・コンポーザで新しいカスタム・オブジェクトを作成し、アクセス・グループ・セキュリティのために有効にした後、オブジェクトを同期してアクセス・グループおよびルール処理で使用できるようにする必要があります。
カスタム・オブジェクトを同期する方法を次に示します:
- 「販売およびサービス・アクセス管理」作業領域の「アクセス・グループ」ページにナビゲートします。
- 「オブジェクト・ルール」タブをクリックします。
- 「オブジェクト共有ルール」ページで、「アクション」メニューから「カスタム・オブジェクトおよびフィールドの同期」オプションを選択します。
カスタム・オブジェクトが正常に同期されると、次のようになります:
- 「カスタム・オブジェクト管理」ジョブ・ロールに対応するシステム・アクセス・グループ「カスタム・オブジェクト管理グループ」が作成されます。
- 事前定義済オブジェクト共有ルールは、新しいカスタム・オブジェクトに対して生成され、カスタム・オブジェクト管理グループ・システム・グループに割り当てられます。
事前定義済ルールは、カスタム・オブジェクト管理ジョブ・ロールで提供されるものと同じカスタム・オブジェクト・データへのアクセスを提供するため、次のアクセス・パスを使用してアクセスを提供するルールが生成されます:
- Custom_Object所有者
- Custom_Object所有者階層
- すべてのCustom_Objects
チーム・アクセス・グループ・セキュリティのカスタム・オブジェクトも有効にした場合は、次の2つの事前定義済ルールが作成されます:
- Custom_Objectチーム
- Custom_Objectチーム階層
事前定義済ルールは、デフォルトでは非アクティブです。 カスタム・オブジェクトに対して生成された各ルールをアクティブ化するかどうか、およびカスタム・オブジェクト管理グループと生成されたルールとの関連付けを有効にするかどうかを選択できます。