合弁企業利害関係者によるFinancial Reportingの情報の定義

Oracle Fusion Cloud Financialsのレポート・ツールを使用して利害関係者別の財務レポートを作成する場合は、「利害関係者レポート・ブック」セクションを完了する必要があります。

これらの財務レポートのデータは、一般会計の利害関係者レポート元帳に転記された利害関係者レポート仕訳から取得されます。合弁企業の利害関係者レポート仕訳を作成する前に、利害関係者レポート元帳を識別する必要があります。

1つの合弁企業に対して複数の利害関係者レポート元帳を設定できます。合弁企業のプライマリ元帳に対して1つ、通貨元帳およびプライマリ元帳に関連付けられたセカンダリ元帳に対して追加の元帳を設定できます。「利害関係者レポート台帳」セクションで、各ソース元帳および関連する利害関係者レポート元帳を識別する行を追加してください。

このタイプのレポートの詳細は、「合弁企業利害関係者によるFinancial Reporting」を参照してください。

合弁企業定義の「請求およびレポート情報」ページで、「利害関係者レポート台帳」セクションにアクセスします。
「追加」をクリックします。
新しい行で、ソース元帳とその関連する利害関係者レポート元帳を選択します。
「ステータス」列をクリックし、ステータスを選択します:
- Editing. これは初期ステータスです。利害関係者レポート元帳を使用する準備ができていない場合は、このステータスのままにできます。
- 「アクティブ」。利害関係者レポート元帳に転記するための利害関係者レポート仕訳を作成する準備ができたら、このステータスを選択します。
- 非アクティブ利害関係者レポート元帳を使用しない場合は、このステータスを選択します。非アクティブになったら、別のステータスに変更することはできません。
必要に応じて、追加のソース元帳と利害関係者レポート元帳のペアの行を追加します。
「保存」をクリックしてから、「取消」をクリックして終了します。