間接費計算に対する定期修正の設定
定期修正ファクタを設定して間接費方法に割り当てることができます。 定期修正ファクタを使用すると、間接費計算で使用されるパーセントまたはレートを修正したり、様々な間隔で固定間接費金額を修正することができます。
定期修正ファクタを使用すると、COPASやCPIなどの指数およびその他の様々な事由に応じて、間接費計算のインフレ調整を行うことができます。
定期修正ファクタでは、修正値と開始日で構成される修正ファクタを1つ以上追加できます。 修正値は、間接費方法のパーセント、レートまたは固定金額を修正する割合です。 プラスの値にすることも、マイナスの値にすることもできます。 開始日は、間接費方法に修正を適用する日付を表します。 たとえば、間接費方法のレートを6か月連続で修正する必要がある場合は、6つの修正ファクタを追加して各月のレートを修正できます。
間接費計算でスライド制のパーセントまたはレートを使用する間接費方法に定期修正ファクタを割り当てることもできます。
単一の定期修正ファクタを1つ以上の間接費方法に割り当てることができます。 間接費方法を修正するために処理されていなければ、割当済の定期修正を更新できます。
間接費計算に定期修正を適用するには、次のタスクを実行します:
- 1つ以上の修正を含む定期修正ファクタを作成します。
- 定期修正ファクタを1つ以上の間接費方法に割り当てます。
- 関連付けられた定期修正ファクタに基づいて間接費方法を更新するプロセスを実行します。
- 修正された間接費方法を使用して間接費を計算するプロセスを実行します。