合弁企業のライフ・サイクルについて
合弁企業トランザクションを処理しているアクティブな合弁企業のライフ・サイクル中に、合弁事業契約の変更に対応するために合弁企業定義を更新できます。 たとえば、利害関係者を追加または削除する、利害関係者の所有割合を変更する、今後使用されないように所有権定義のステータスを変更するなどのことが必要になる場合があります。
データの整合性を確保するために、Oracle Joint Venture Managementでは特定の詳細を変更できません。 たとえば、トランザクションの分割に使用されている所有権定義には、分割の計算に使用される利害関係者の所有割合の記録が含まれるため、この所有権定義は削除できません。
「合弁企業」作業領域を使用して、アクティブな合弁企業定義を更新します。 この作業領域では、1つ以上の合弁企業定義に対する変更のダウンロード、更新およびアップロードに使用できるOracle Visual Builderスプレッドシートへのアクセスも提供されます。
合弁企業定義を管理するには、合弁企業会計担当または合弁企業管理者である必要があります。 セキュリティ設定に応じて、ある合弁企業には表示専用アクセスが付与され、別の合弁企業には管理アクセスが付与される場合があります。