利害関係者レポート仕訳の作成および転記
利害関係者レポート仕訳を作成して、一般会計の利害関係者レポート元帳に転記します。
次の表では、利害関係者レポート仕訳を作成および転記するプロセスについて説明し、各プロセスの実行結果について説明します。 これらのプロセスは、月末または期末のアクティビティの一部として実行できます。
重要: これらのプロセスは、合弁企業管理を介して合弁企業トランザクションを処理し、請求書および社内転送仕訳の会計を作成した後に実行します。
プロセス | 結果 |
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合弁企業トランザクションの識別 |
このプロセスでは、合弁企業管理によって処理または作成された次の合弁企業トランザクションが識別されます:
「合弁企業トランザクション」作業領域では、次の属性によってこれらのトランザクションを識別できます:
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合弁企業配分の作成 | このプロセスでは、前のプロセスで識別されたトランザクションごとに配分が作成されます。 |
「利害関係者レポート仕訳の作成」プロセス・モードで実行される合弁企業請求書および仕訳の作成 |
このプロセスでは、利害関係者レポート・ステータスが「処理可能」である配分の利害関係者レポート仕訳が作成されます。 プロセスが実行されると、利害関係者のレポート・ステータスが「会計進行中」に変わります。 |
「合弁企業の会計の作成」プロセス。プロセス・カテゴリの「利害関係者レポート」を使用して実行します。 |
これにより、利害関係者レポート元帳の利害関係者レポート仕訳の会計仕訳が作成されます。 |
「合弁企業請求書および仕訳の作成」プロセスの「仕訳の会計の更新」プロセス・モード
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このプロセスでは、配分の利害関係者レポート・ステータスが「プロセス完了」に更新され、配分詳細ページの会計ヘッダーが「最終計上済」に更新されます。 |
「合弁企業配分」作業領域で、処理済配分の利害関係者レポート情報を配分詳細ページで検索できます。 このページの「利害関係者レポート台帳情報」には、利害関係者レポート元帳、ヘッダーID、日付およびステータスが表示されます。